テレビを見ていて画面が暗くなったり、色調がおかしいなと感じることはありませんか?
これらの症状はバックライトの故障です。
バックライトの故障は、初期不良や経年劣化で起こります。
故障した場合の交換や修理の費用は、約4万円ほどかかります。
そしてバックライトの寿命は、テレビの視聴時間で違いはありますが10年ほどです。
今回はテレビのバックライトが、故障した場合の修理や交換費用について。バックライトの寿命についても、詳しく解説します。
バックライトが故障したら修理費用はいくら?

テレビのバックライトが故障した場合の修理代は、32型のテレビで約4万円ほどかかります。
しかし修理をお願いしても、バックライトの交換が難しく、液晶パネル一式の交換になることもあるでしょう。
その場合7〜8万円ほどかかる場合もあります。
そして業者を呼んで見積もりしてもらう場合は、出張費も請求される場合が多いです。
出張費は業者によって違いますので、まずは電話で確認した方が良いでしょう。
新しいテレビを購入した方が良い場合
・購入してから5年以上経っている
購入から5年以上経っている場合は、テレビの性能も大きく変わっています。
テレビの大きさにもよりますが、修理代より新品のテレビを購入した方が安く済むこともあります。
・長期保証期間を過ぎているテレビ
今はテレビを購入した際に、長期保証に加入する人が多いです。
購入店舗にもよりますが、メーカー保証が1年付いていて、その後の長期保証が3〜10年というケースが多いですよね。
最低プランでも4年間の保証が付きますので、保証期間内でしたら修理をお願いした方が良いです。
しかし保証期間をすぎると、全てが自己負担になります。
4〜5年間の間でテレビの性能も変わりますので、買い替えの方が良い場合もあります。
大型で高額なテレビを購入する時には、1番長い長期保証を選ぶことをおすすめします。
自分で交換したりできるもの?
バックライトの交換を自分でやるのは難しいです。
理由として
- バックライトの部品の入手が困難
- 電圧が高いので感電事故や火災の危険がある
業者でもバックライトの交換は出来ず、液晶パネル一式の交換になることもあります。
それぐらいバックライトの交換は危険なのです。
バックライトの寿命はどれくらい?
バックライトの寿命は6万時間といわれています。
- 1日テレビを8時間視聴→寿命は20年
- 1日テレビを15時間視聴→寿命は10年
- 1日中テレビを視聴→7年
おそらく1日中、テレビをつけっぱなしにしていることもないので、平均的な寿命は10年ほどになります。
20年も同じテレビを使い続けていると、バックライト以外の部品の寿命を先に迎えてしまい、故障してしまう可能性が高いです。
各メーカーの修理窓口を紹介

テレビのバックライトの故障の他にも、気になる症状がある場合は、各メーカーの修理相談窓口から問い合わせしましょう。
チャットや、FAXや電話など色々な方法で相談することができます。
まとめ

いかかでしたか?
テレビのバックライトが故障した場合、修理・交換費用は32型で約4万円かかります。
業者によっては、バックライトの修理ではなく、液晶パネル一式を交換する場合もあります。
その場合の費用は約7〜8万です。
そしてバックライトには寿命があり、テレビの視聴時間にもよりますが、約10年です。
テレビの購入年数や、保証期間によっては新品を購入した方が良い場合もあります。
テレビの故障や、気になる症状がある場合は、各メーカーの修理相談窓口に気軽に相談してみましょう。