ロウソクや化粧品の材料となる蜜蝋(ミツロウ)。
手作りキャンドルや自家製リップクリームなど、自宅で楽しめるハンドメイドとして近頃需要出ていますね。
繰り返し使えるエコラップとして注目されているハニーラップなんかも蜜蝋でできています。
では、そんな話題の蜜蝋はいったいどこに売っているのでしょうか?
生活アイテムの定番、無印やダイソー?
今回は、蜜蝋がどこで入手できるのか、そしてどこで入手すると安いのか調べていきます!
蜜蝋はどこで買える?無印良品やダイソーにも売ってる?
残念ながら、無印良品やダイソーなどの店舗では置いてありませんでした。
蜜蝋ワックスなら置いてある場合もあるようですが、蜜蝋そのものは一般的な生活雑貨店で購入するのは難しそうです。
幅広い手作り材料を揃える東急ハンズや、蜂用品専門店の山田養蜂場などの店舗なら取り扱いがありました。
あとはアロマで有名な生活の木でも蜜蝋を売り出しています。
アロマキャンドルとして関連販売しているんですね。
やっぱり貴重な自然由来の材料なだけあり、売っているお店はかなり限らられているようです。
蜜蝋と蜜蝋ワックスの違いって?
たまに店頭で見かける蜜蝋ワックス。
これは蜜蝋となにが違うのでしょうか?
蜜蝋と蜜蝋ワックスでは用途が変わるので、違いを確認しておきましょう。
蜜蝋とは?
蜜蝋は、蜂が巣作りの材料として自ら分泌する油脂のことを言います。
市場に出回るのは、蜂の巣そのままではなく、不純物を取り除いて衛生的にされてるものが多いです。
また、蜜蝋には未精製の黄色いタイプと、精製済みの白いタイプがあります。
未精製の黄色い蜜蝋は、以下のような自然由来成分が含まれています。
・花粉
・プロポリス
・ポリフェノール
・ビタミンB など
一方、精製済みの白い蜜蝋は上記のような成分が取り除かれ、ワックスエステルという油脂が主成分となります。
蜜蝋本来の有効成分を試したい場合は未精製のものを、お肌が弱い方は精製済みのものから試したほうが無難ですね。
蜜蝋ワックスとは?
蜜蝋ワックスとは、精製した蜜蝋に植物油や樹脂など用途に合わせて配合されているものを言います。
蜜蝋ワックスの主な用途は、素材のメンテメンテナンスや、仕上げ材として使われることが多いです。
無垢でできた家具やフローリング、本革などに塗りこむと油分が木材に馴染んではっ水性を高めたり、素材を保湿する効果があります。
生活雑貨屋・家具屋・靴屋などに売っていて、比較的店舗での入手もしやすいです。
蜜蝋で値段の安いものは?
店舗で入手しにくい蜜蝋ですが、購入の際に圧倒的におすすめなのはネット購入でした。
たとえば、東急ハンズだと50グラム700円程度で売っていますが、ネット通販だと平均的にその半額くらいで購入できるものがあります。
手作りキャンドルを売ったりなど、量産する場合は大量に購入もできるので、グラム単価で考えるとさらにお得ですね!
ちなみに、楽天でこのようなお手頃なものを見つけましたので、紹介します。
https://item.rakuten.co.jp/ivory-st/0022/
⇒蜜蝋/200グラム 1000円
https://item.rakuten.co.jp/spotshop/beewax-w-1000/
⇒未精製蜜蝋/1キログラム 3970円
※2020年10月時点での楽天市場の内容です。
まとめ
蜜蝋は店舗での購入よりネットほうが、簡単に手に入る上、種類も豊富でお手頃に購入できます。
思い立ってすぐにハンドメイドしたい!という方には東急ハンズなどの変わり種を豊富に揃えている多いショップへ行くとすぐに入手できるかもしれません。
無印やダイソーなどには基本的に売っていないのと、あったとしても蜜蝋ワックスだったり蜜蝋そのものではないので、買い間違えないよう気を付けてくださいね。
こんなご時世だからこそ、ハンドメイドでおうち時間を楽しみましょう!