ビスコッティの日持ちは市販品なら2週間から1ヶ月、手作りのものでだいたい10日くらいです。
ビスコッティは『2度焼き』という意味のイタリアの伝統菓子でザクザクカリカリ食感の硬めの焼き菓子です。
形は丸みを帯び細長く、ナッツやチョコレート、ドライフルーツなんかが入っていることも。
イタリアでは朝食に食べることも多いんです。
洋菓子屋さんではよく見かけますが、食べたことない方もいるのではないでしょうか?
そんなビスコッティですが実は結構簡単に作れるんですよ。
今回はビスコッティについて日持ちやレシピ、おすすめの食べ方や保存方法まで詳しくご説明していきたいと思います。
皆さん是非是非参考にしてみてくださいね。
ビスコッティの日持ちは何日?
ビスコッティはその名の通り二度焼きして十分に水分を飛ばしてあるので結構日持ちするんです。
市販品の物は常温で2週間から1ヶ月としているものが多いですが、中には未開封で3ヶ月以上保つものもありました。
当然ですが、お店やメーカーによってレシピや入っている食材が違います。
市販品の場合は必ず表示されている消費期限内に食べきるようにしましょうね。
では手作りの場合はどうでしょう?
最初に手作りの場合は10日ほどと言いましたが、手作りお菓子は保存料が入っていない為、市販品よりどうしても日持ちが短くなってしまうんです。
そして手作りのビスコッティでもレシピや具材によって賞味期限が多少変わってきます。
次で詳しくご説明しますね。
手作りはレシピで賞味期限が違う?

ビスコッティは基本的によく焼いてあるので手作りでも常温で1週間から10日ほどは保存できます。
ですが焼きが甘かったり、生地に使う卵などが古いと日持ちに関わらず危ないですね。
これはビスコッティに限らず手作りのものすべてに言えることですが調理に使う器具は必ず清潔なものを使うことが大切です。
そしてビスコッティに入れる食材も日持ちに大きく関わってきます。
オーソドックスなナッツやチョコレート、ドライフルーツを使う場合はそれほど気にせずでいいですが、フレッシュフルーツを使う場合は日持ちは短くなりますからね。
簡単レシピ

ビスコッティ作りは結構簡単と言いましたが、それは材料を混ぜて焼くだけだからなんです。
基本的には
①薄力粉
②ベーキングパウダー
③グラニュー糖
④バター
⑤卵
⑥ナッツなどお好みの具材
を混ぜて焼けば出来上がり。
ね?簡単そうじゃないですか?
でももっと簡単にビスコッティを作る方法があるんです。
それはホットケーキミックスを使う方法です。
ホットケーキミックスが①〜③の材料の代用になるので用意の手間も省けるんですよ。
ここでホットケーキミックスを使った簡単レシピをご紹介しちゃいます。
材料は
・ホットケーキミックス150グラム
・卵1個
・溶かしバター小さじ1
・ナッツやチョコレートなどお好みで
これらを全て混ぜ合わせ、180度に予熱したオーブンで15分。
焼色が付いたら一旦取り出し粗熱が取れたら1センチ幅にカット。
カットした面を上にして160度のオーブンで10分焼いたら出来上がりです。
保存方法

ビスコッティは常温で保存しておいても大丈夫ですが、湿度が高い室内にそのまま置いておくのは避けた方がいいでしょう。
常温で保存する場合は密閉容器や袋に乾燥剤と一緒に入れておくといいですよ。
また、冷蔵庫での保存もおすすめです。
その場合も乾燥剤を一緒に入れましょう。
そしてなんとビスコッティ、冷凍保存も大丈夫です。
冷凍する場合は1切れずつピッタリラップに包み、霜がつかないように気をつけてくださいね。
冷凍の場合は1ヶ月ほど保存可能です。
ビスコッティおすすめの食べ方

ザクザクとした硬い食感が特徴のビスコッティですが、本場イタリアではコーヒーやミルクにつけて柔らかくして食べるのが定番なんです。
ワインにつけて食べる食べ方なんかもあるんですよ。
ワインにつけるならビスコッティの具材にチーズを入れても美味しそう。
コーヒーやワインにつける食べ方は少し大人な感じですが、コーヒーなどが苦手な人やお子様におすすめの食べ方もあります。
ビスコッティにアイスを乗せて食べてみてください。
乗せてすぐに食べるのも美味しいですが、アイスが溶けてくるとビスコッティの生地がアイスを吸ってますます美味しくなりますよ。
生クリームと一緒に食べるのもおすすめ。
皆さんも色んな食べ方でビスコッティを楽しんでみてください。