毎日の血圧をチェックしておける「血圧手帳」ですが、現在「ダイソー」・「セリア」・「キャン★ドゥ」などの100円ショップでは取り扱いが無いようです。
また、以前は薬局などで無料配布も行っていましたが、最近では経費削減のため配布がなくなってきているため、ご自分で手帳を用意する方が増えています。
今回は、血圧手帳の用意の仕方について、無料でもらえる場所や、おすすめの血圧記録方法についてご紹介いたします。
健康管理に役立つ、血圧手帳を取り入れる際は、ぜひ参考にしてみてください。
血圧手帳は100均で買える?

「ダイソー」・「セリア」・「キャン★ドゥ」などの100円ショップでは、現在取り扱いが無いようです。
そのため、血圧手帳をオリジナルで作成する方が増えていますので、店舗ごとにアイデアなどをご紹介いたします!
ダイソー
ダイソーには、以前体重や血圧を書き込める「健康管理ノート」という商品があり、そちらを血圧の記録に使う方が多かったようです。
現在は取り扱いが無いようで、オリジナルでノートを購入して作成する方が増えています。
シンプルな方眼リングノートなどに線を引いてグラフを作ったり、ダイアリータイプの手帳に記録をする方も。
ダイソーには可愛い手帳カバーも売っていますので、そちらをかけて気分良く記録しているという方もいらっしゃいます。
セリア
お仕事用とプライベート用に分けて、手帳を何冊か購入して使い分けている方も。
また、可愛らしいダイアリータイプの手帳を、毎年購入して記録している方もいらっしゃいました。
キャンドゥ
好きなデザインのノートに、そのまま日付と最高・最低血圧を記入している方もいらっしゃいました。
表を作らなくても、項目ごとに行数をあけて記録していけば、簡単に記入できますね。
◎記録した数字が見やすいよう、A5タイプの手帳を使用している方が多いです。
また、気分を上げるために可愛らしいノートを購入して、オリジナルで使用される方も増えています。
マスキングテープやシール、カラーペンを使うと、毎日の記録が少し楽しくなりますね。
血圧手帳が無料?どこでもらえる?

以前は病院や薬局で無料で配布していましたが、経費削減のため、無料の配布を少しずつ廃止しているようです。
Amazonなどのネット通販で購入も可能ですが、お値段は結構します…。
無料で購入したいという方は、ネットで無料ダウンロードもできますので、チェックしてみてくださいね。
【健康保険組合連合会「けんぽれん」ページURL】
https://www.kenporen.com/health-column/ketsuatsu-techo/
中には、「無料で配布している血圧手帳は使いづらい」と言う方も。
オリジナルで手帳を作ってみるのも、意外と楽しいかもしれませんよ。
100円ショップではおしゃれな手帳が種類も豊富に取り揃えられていますので、お気に入りを探してみてくださいね!
スマホで管理・おすすめアプリを紹介

手帳タイプだと、診察時にどうしても忘れてしまいがちですよね。
そこで、無料で肌身離さず持っていられる、「アプリ」で健康管理をするのはいかがでしょうか。
【血圧ノート】
⇒こちらは、朝晩の血圧記録を、カレンダーで表示してくれたり、歩数や体重管理もできる無料のアプリです。
〈主な機能〉
◆最高血圧、最低血圧、脈拍記録
◆服薬チェック
◆体重・体脂肪率・体温記録
他にも、血圧記録をグラフで表示したり、家族分など、複数人の記録をまとめることも可能です。
グラフは時間帯/曜日別にも対応していますよ。
【「e血圧手帳」ダウンロードページURL】
https://apps.apple.com/jp/app/e%E8%A1%80%E5%9C%A7%E6%89%8B%E5%B8%B3/id1009749496
⇒こちらは、毎日の血圧データを、カレンダーと様々なグラフで管理できる、無料のアプリです。
〈主な機能〉
◆カレンダーから毎日の血圧、服薬履歴、受診日を管理
◆診療室血圧と家庭血圧から血圧の状態を確認
◆グラフの印刷機能
◆対応するオムロン血圧計を使えば、血圧データを取得可能
◆毎日の食事メニュー・献立を組み立てられる
結果をもとにグラフを作成したり、献立まで組み立てられるのは、アプリならではですよね。
◎お薬手帳の機能も欲しい方はこちら
⇒こちらは、血圧の管理もできる、無料の「電子お薬手帳アプリ」です。
〈主な機能〉
◆複数人の家族を登録可能
◆お薬情報の登録
◆薬の効能・副作用をチェック
◆服用アラーム機能
◆カレンダー機能
◆血圧記録
◆調剤予約
などなど…。
多機能なので、一度に複数の記録を管理したい方におすすめです。
血圧の記録機能としては、朝・夜と1日2回血圧計で計測した数値をアプリに入力し、表・グラフを作成できます。
その日の気分などを一緒に記録しておくことも可能ですよ。
なんと、調剤予約機能で薬局に事前にお薬を作ってもらうことが可能です。
処方箋を予約すれば、お薬ができるまでの間自由に過ごし、連絡が来たら取りに行けば良いだけという、今の時期にぴったりな機能です。
血圧記録をアプリで管理しておけば、手帳がいっぱいになるという心配もありません。
また、毎年手帳を購入するコストも削減できますね。
パッと見て分かるように、手帳でも記録しておきたい方は、アプリと併用して確認するのも良いですね。
まとめ

今回は、血圧手帳の用意の仕方や、無料でもらえる場所、おすすめの血圧記録方法などについてご紹介いたしました。
「血圧手帳が安く購入できなくて困っている」、という声も多いので、手軽に購入できると助かりますね…。
販売されるようになるまでは、オリジナルでおしゃれなノートを作成したり、無料のデータをダウンロードするのも良いですね。
また、便利なアプリもございますので、これを機会に電子データで管理をするのもおすすめですよ。
アプリは、手帳とはまた別のメリットがありますので、手帳と併用するのも良いでしょう。
多機能なものは、自分を含む家族の健康管理や、グラフでの管理、お薬の服用記録や歩数管理、お薬予約もできてしまいますので、用途に合わせてアプリを使い分けてみてはいかがでしょうか。
シンプルな方が分かりやすい場合は、血圧測定機能がメインのアプリを使用するのがおすすめですよ。