ボリュームがあり、ふわふわでプルプルが魅力の台湾カステラ。
台湾カステラは、2016年に韓国で爆発的大ブームになりました。
日本では2019年、大ブームになったタピオカを筆頭に、台湾スイーツが話題となったことで、台湾カステラも注目されるようになりました。
日本の各地でもタピオカと台湾カステラの専門店は続々とオープンしています。
大きくてふわふわな食感がくせになる台湾カステラですが、家庭でも簡単に作ることができます。
わざわざ型を用意しなくても、どこの家庭にでもある段ボールや新聞紙、牛乳パックを使って台湾カステラを焼くことができます。
今回は段ボールや新聞紙での台湾カステラの作り方や、型の制作方法も詳しく解説していきます。
台湾カステラの型を段ボールで代用

台湾カステラの型を段ボールで代用する時の注意点
- 段ボールの箱を1度解体する
- ガムテープやボンドを取り除く
段ボールで型の代用する時は、カステラを作りたい大きさに調整して形を整えましょう。
ホチキスで止めてもいいですし、両面テープを使っても大丈夫です。
段ボールで型を代用するメリット
台湾カステラを金属の型で作ると、直に熱が伝わりすぎてじっくりと焼くことができません。
しかし段ボール型だと熱伝導が悪いので、焦がすことなく時間をかけて焼くことができます。
紙なので通気性も良いです。
ゆっくり時間をかけて焼くことで、台湾カステラのあのふわふわとした食感を作り出すことができるのです。
新聞紙での作り方

台湾カステラの型を新聞紙で作る方法です。
1・新聞紙1日分を全部を広げる
2・1辺を対角線上に折り、余った部分をカットする(正方形の形をつくる)
3・作りたい大きさに合わせて切り目をいれる。
4・中にアルミホイルをひく
ざっとこんな工程ですが、動画でみた方が分かりやすいです。
こちらのクックパッドでは、新聞紙で型を作る工程以外にも、台湾カステラのレシピも載ってますので、ぜひ参考にしてください!
新聞紙1日分で作っているので分厚く、耐久性もあるので、汚れたら中身だけ取り替えて再利用することが可能です。
牛乳パックでの作り方

牛乳パックで、台湾カステラの型を作る方法はとても簡単です。
- 使い終わった牛乳パックを洗って乾かす
- ハサミで切り込みを入れて牛乳パックを開く
- 上の部分を切り落とす
- お好みの長さに側面をカット
- 箱型に折り込んでホチキスで留める
- 牛乳パックの内側にアルミホイルを敷き詰める
- その上にクッキングシートをのせる
牛乳パックで型を代用するメリット
台湾カステラの型を牛乳パックで作る時、カットをする長さで自由に大きさを決めることができます。
たとえがばお子様と一緒に作る時や、お土産で持っていく場合など、型を小さく作れると便利ですよね。
大きさが売りの台湾カステラですが、自宅で作る時は家庭用サイズの方が食べやすいです。
オーブンに入れても燃えないの?

発火温度の違い
- 新聞紙:291℃
- ダンボール:260℃〜430℃
- 牛乳パック:450℃
この結果からどの紙を使って型を代用しても、燃えないことがわかります。
しかし牛乳パックは外側にも内側にもコーティングがされているので、燃えませんが熱で溶けていきます。
牛乳パックで台湾カステラを作る際には必ず、中にクッキングシートを敷いてください。
そして天板にも、念の為アルミホイルを敷いておいた方がいいでしょう。
まとめ
いかかでしたか?
大ブームの台湾カステラ。
- 段ボール
- 新聞紙
- 牛乳パック
こちらを使うと型の代用になります。
作り方はとても簡単です。
オーブンで焼きますが、燃える心配もありません!
しかし必ずクッキングシートやアルミホイルを敷くようにしましょう。
型をわざわざ用意しなくても簡単に作ることができるので、ぜひ気になる方は試してみてくださいね。