シャトレーゼのお菓子は、メディアなどでもよく取り上げられるほど、値段が手頃にもかかわらず味がおいしいと人気ですよね。
ただ、安いというイメージが浸透しているために、手土産として渡すのは失礼なのではないか、という声も多くみられます。
手土産を渡すケースはいくつかありますが、相手との関係性や場面などを考慮すれば、シャトレーゼを手土産としてもっていくのは決して失礼ではありません。
今回は、シャトレーゼの手土産は安いから失礼なのか、渡してもいい具体的なケース、ママ友からの評価などをご紹介します。
シャトレーゼの手土産は安いから失礼?ママ友、彼氏宅、会社、ケースで考えてみる

シャトレーゼの手土産を渡すのは、渡す相手や場面によって失礼にあたるかどうかは異なります。
基本的に、家族への帰省土産や、仲のいい友人など親しい間柄であれば問題ないでしょう。
逆に、目上の方や初対面の方など、あまり面識がない人に対してや、お祝いごとや謝罪などの気を遣うシーンでは、シャトレーゼの手土産を持っていくのは適していないので、高級な菓子折りなどを準備した方がいいですね。
では、具体的にママ友、彼氏宅、会社の3つのケースで、シャトレーゼの手土産は失礼にあたるのか考えてみます。
ママ友の場合
ママ友との関係性を考慮して、手土産を選ぶことが大切です。
親しいママ友の場合は、シャトレーゼのお菓子はちょうどよいサイズ感で、味もおいしいと定評があるため、ママ友の会にはピッタリです。
相手の味の好みがわかっていることも多いと思うので、相手の好みに合わせたシャトレーゼのお菓子をもっていくと喜んでもらえるはずです。
また、子どもを交えたママ友の会などでは、シャトレーゼのお菓子は数量が多いものも多数あるため、必要な分を準備できるのも嬉しいポイントですよね。
ただし、初めてママ友のお宅にお邪魔するときは、関係性がまだ浅く、失礼だと思われてしまう恐れがあるため、ケーキ屋さんや百貨店などのお菓子をもっていくのが無難でしょう。
彼氏宅の場合
彼氏の両親に挨拶にいくときなどは、社会人であれば将来の結婚相手としてみられることも多いので、きちんとした印象を与えたいですよね。
この場合は、シャトレーゼのお菓子は極力避けた方がいいでしょう。
ケーキ屋さんや百貨店などのブランドもののお菓子を持っていった方が、印象としてはよく思われるからです。
そして、結婚の挨拶など重要な場面でも、シャトレーゼではなく、高級なお菓子を用意した方がいいですね。
関係性が深くなり、頻繁に彼氏の両親に会うようになれば、好みに合わせてシャトレーゼのお菓子を渡しても問題ありません。
会社の場合
自分の会社であれば、大抵の場合はシャトレーゼのお菓子を渡しても失礼ではありません。
例外として、自分の部署と全く関係のない部署の方や、取引先の会社の方に渡す場合、謝罪やお祝いなどの場合には、かしこまったお店のお菓子の方が適しています。
ママ友は嬉しくない?の本音を調査

先ほど、親しいママ友には喜んでもらえるのでは、と記しましたが、実際のところシャトレーゼのお菓子をもらったとき、ママ友は嬉しくないのか調べてみました。
【嬉しくない派】
・好みではなく、誰も食べない。
・おいしくない。
・もらった物に文句は言えないが、内心シャトレーゼか、と思ってしまうかもしれない。
・大量生産ならではの質と味だから好きではない。
・相手とシチュエーションによる。孫の誕生日に姑がシャトレーゼのケーキを買ってきたりしたらガッカリする。
【嬉しい派】
・量を食べる家族なので、安くて量があるシャトレーゼは助かる。
・シャトレーゼが近くにないのでもらえると嬉しい。
・考えて買ってくれているその人の気持ちが嬉しい。
・気楽な手土産で、気を遣わないのでいい。
・カジュアルなやり取りであれば、シャトレーゼで十分だと思う。
【嬉しくない派】の方は、味が好みではないという理由が主なようです。
これは、シャトレーゼでなくても好き嫌いはあるので、仕方がない部分もありますね。
相手とシチュエーションによる、と思っている方もおり、親しい相手か、誕生日やお祝い事など特別な場面か、といったところを念頭において選ぶとよさそうです。
一方、【嬉しい派】の方は、量やカジュアルさ、気楽な手土産だから嬉しいという声がありました。
また、シャトレーゼが近くにない、あまりいくことがないのでもらえると嬉しいという方も多いようです。
手土産を考えて買ってくれている気持ちが嬉しい、なんでも嬉しいという方もいました。
贈る相手やシチュエーションを考えた上で、親しい間柄で子どもや家族がおり、カジュアルなママ会などの場であれば、シャトレーゼは喜ばれるはずです。
シャトレーゼの手土産に人気の詰め合わせはこれ

プチギフトに人気のシャトレーゼでは、洋菓子、和菓子ともにいくつかのギフトセットがあります。
のしや包装もできるので、ギフトの時は忘れずにお願いしましょう。
ここでは、人気の詰め合わせギフトを3つご紹介します。
1.ガトーアソート
人気の焼菓子が8個入には5種類、15個入、23個入には6種類入った、シャトレーゼを代表するギフトスイーツです。
内容:ベイクドチーズタルト、バウムクーヘン、マドレーヌ、フィナンシェ、ダックワーズコーヒー、シャトー・レザン(15個入・23個入のみ)
8個入 / 本体価格 1,100円 (税込 1,188円)
15個入 / 本体価格 2,000円 (税込 2,160円)
23個入 / 本体価格 3,000円 (税込 3,240円)
2.どらやき・カステラ(五三焼製法)詰合せ
くちどけの良いどら焼きとカステラを楽しめる、素材本来のおいしさが魅力の和菓子の詰め合わせです。
内容:大納言どら焼き、和栗どら焼き、北海道バターどら焼き、カステラ、抹茶カステラ
10個入 / 本体価格 1,430円 (税込 1,544円)
15個入 / 本体価格 2,160円 (税込 2,332円)
21個入 / 本体価格 3,080円 (税込 3,326円)
3.ティータイムブレッド ラスク詰合せ
さっくりと軽い食感のラスクを4種類味わえるティータイムにぴったりのギフトです。
内容:リッチシュガーラスク、キャラメルアーモンドラスク、チョコラスク、ホワイトチョコラスク
7袋入 / 本体価格 600円 (税込 648円)
12袋入 / 本体価格 1,000円 (税込 1,080円)
24袋入 / 本体価格 2,000円 (税込 2,160円)
33袋入 / 本体価格 2,800円 (税込 3,024円)
どれも人気の商品の詰め合わせなので、いろんな味を楽しめてお得ですね。
数量が選べるのも嬉しいところです。
一緒に食べるのか、お渡しするのか、といったところも考慮して選ぶと失敗しません。
シャトレーゼで日持ちするお菓子はどれ?

シャトレーゼはケーキなど生菓子も人気ですが、ギフトに最適な焼菓子も多数あります。
手土産として考えると、日持ちのするお菓子を選びたいところ。
そこで、日持ちするお菓子はどれなのか調べてみました。
30日以上日持ちするお菓子は、以下の焼菓子、ジュレ、米菓です。
・ラスク
・クッキー
・フルーツのジュレ
・米菓
・香季もち
クリームやあんこなどを使っているお菓子は賞味期限が短めなので注意しましょう。
白十字・ピネード・フジヤの手土産で人気のお菓子
最後に、洋菓子、和菓子などバラエティー豊かな品揃えが魅力の「白十字」「ピネード」「フジヤ」3店の手土産で人気のお菓子をご紹介します。
「白十字」
白十字は、岡山県をメインに展開しているお店で、岡山県のお土産の定番としても人気があります。
・バターケーキ
創業以来のロングセラー商品。
・ワッフル
やわらかいスポンジにカスタードクリームをサンドしたもの。
・高原ブッセ
牛乳の入ったほんのり甘いスポンジとチーズの塩味がきいたクリームがマッチ。
「ピネード」
ピネードは、愛知県、三重県を中心に、東京にも店舗展開している、見た目もかわいいケーキが話題のお店。
・七味クッキー
シナモン風味のアーモンドクッキーに七味唐辛子を練りこんだ、甘辛クッキー。
・ケーキ
かわいらしいビジュアルのカットケーキのほか、種類が豊富なホールケーキやイラストケーキなどのオーダーケーキも人気。
「フジヤ」
全国に店舗を持つ、ペコちゃんがおなじみ。
・プレミアムショートケーキ
原材料もこだわりの贅沢なショートケーキ。
・ミルキークリームロール
SNS映えも抜群でリピーターも多く手土産にも人気。
手土産は気持ちが伝わることが大事なので、相手のことを考えて素敵な贈り物をしましょう!