クッキー生地がまとまらない時の対処法ですが薄力粉を今より少し多くいれてみる。
冷蔵庫で生地を少しの間寝かせるとまとまりやすくなりますよ。
具体的にボロボロの時は、冷蔵庫で少しの間生地を寝かせましょう。
薄力粉の量を少し多くする。
ベタベタの時は、薄力粉の量を少し多くしてみましょう。
生地がまとまらない時の原因って生地の中の水の量が関係しているんですよ。
多すぎても少なすぎてもまとまらないんですよね。
また生地を寝かせる事で生地全体に水分が行きわたります。
生地を寝かせずにそのまま焼いても美味しくないクッキーになってしまうんですよ。
生地は絶対に寝かせましょう!
失敗しないクッキーの作りかたは後で詳しく解説していきますね。
それではクッキー生地がまとまらない時の対処法!ボロボロ・ベタベタもこれで復活を解説していきたいと思います。
クッキー生地がまとまらない時の対処法(ボロボロ・バサバサのとき)

ボロボロ、バサバサの状態でクッキー生地がまとまらない時は、冷蔵庫にいれてみましょう。
この状態は薄力粉と水が馴染んでいない状態です。
そのため冷蔵庫に入れる事で生地が馴染みます。
まだ30分しか寝かせてないってかたは、あと2時間ほど寝かせてみてください。
次生地を見る事には、まとまっていますよ。
クッキー生地がまとまらない時の対処法(ベタベタ・ねちょねちょなとき)

べたべた、ねちょねちょな状態でクッキー生地がまとまらない時は、薄力粉を少しずつ足してみましょう。
この状態は水分などが多い状態です。
薄力粉で調節していくイメージです。
また混ぜ合わせる順番が違ってもうまくまとまらないんです。
料理って最悪いれる順番が違ってもそこそこ美味しい物が作れますが、お菓子作りって順番を間違えただけでそもそも完成しない事があるんですよ。
レシピはきちんと守らないといけませんね。
まとまらない原因は水や粉の量?バターの温度?

まとまらない原因は水分量、粉量、バターの温度すべてが関係しています。
水分量が多すぎても少なすぎてもまとまらないんですよ。
お菓子作りって繊細ですよね。
またバターの温度も実は大事なんですよ。
クッキーの生地って作る時にバターを常温に戻すって書いてますよね。
バターの温度って生地の温度に直結するんですよ。
生地の温度が低すぎてもバターが生地と馴染まないんですよね。
高すぎるとバターが溶け出してしまい生地がベタベタになってしまう原因に繋がるんですよね。
ちなみに他にもまとまらない原因であげられるのが「卵」です。
レシピを見ていて「卵 Sサイズ」などとサイズの指定があるレシピってみたことありませんか?
卵のサイズって結構あるんです。
最小だと「SS」→40g以上~46g未満。
最大だと「LL」→70g以上~76g未満。
こんなにも大きさに違いがあるんですよ!
これを知らないと適当に卵を買ってきて、いざ使おうとしたらレシピの卵より大きくてうまくまとまらないに発展します。
先にレシピを見てから買うか、自分が買ってきた卵のサイズでレシピの検索をすると失敗しなくなるかもしれませんね。
「生地を寝かせる」って必要なの

生地を寝かせるは必要です。
生地って寝かせることによって水分が行きわたるんですよ。
生地を寝かす時間が少ないと水分が行きわたらず、ボロボロになってしまうんですよね。
また生地を寝かせる事で、グルテンの発生を抑える事が出来ます。
グルテンってパンでよく聞きますよね。
グルテンとは小麦粉と水を加えてこねる事で出来る成分のことです。
グルテンが多いクッキーは固いカチカチのクッキーになってしまうんですよね。
そのため絶対に生地は寝かせてください。
失敗しないクッキー作りのコツ
①バターを事前に常温へ戻しておくこと。
先ほどお伝えしたようにバターの温度が大事です。
その為常温に必ず戻しましょう。
②レシピ通りの分量をきちんと守ること。
お菓子作りはなんといっても分量、工程が命です。
レシピの分量は必ず守りましょう。
クッキーを作ろうとしたけど材料の一部が少ないからと、全体的に適当に減らし作ろうって作ると美味しいクッキーが出来ないんですよね。
③クッキー生地を触りすぎない事。
クッキー生地を触りすぎる事で手の熱が生地に伝わりバターが溶け出してしまうんですよね。
溶けだした結果バターが分離してしまい美味しいクッキーは遠のいてしまうんですね。
もしあればでいいのですがフードプロセッサーを使うと美味しいクッキーが作れますよ。
自分で混ぜるよりも均一に混ぜられる為です。
なければゴムベラなどで作っていきましょう。
生地はある程度まとまってきたら、カタチを整えるぐらいでいいんですよ。
生地を触りすぎると先ほどお伝えしたグルテンが出来てしまうんです。
その為カタチを整えてそのまま生地を寝かせてしまいましょう。
あとは生地を寝かせて焼いて出来上がりです。
オーブンにはそれぞれに焼き方にクセがあります。
ここはレシピ通りにやってみたのに、焦げてしまったなんてこともあると思います。
焼いている最中に一度見てみて、よく焼けているところと焼けていないところにムラがある場合は天板の左右入れ替える事をおすすめします。
皆さん3点を守り美味しいクッキーを作りましょう!