緑茶とコーヒーだけ混ぜて飲むだけで簡単に痩せられるという、『緑茶コーヒーダイエット』
痩せない!というときは、食生活そのものの乱れに原因がありそうです。
今回は、緑茶コーヒーダイエットで痩せない理由についてお伝えしていきます。
そして、効果なしと感じたときに見直したいチェック項目や、緑茶コーヒーのダイエット効果や、素朴な疑問についてもお話ししますね。
緑茶コーヒーで痩せない理由は?

緑茶コーヒーダイエット、準備するものと方法はすごく簡単です。
名前のとおり、緑茶とコーヒーのふたつを同量ずつ混ぜて1日3回、食事の前に飲む。
なんと、たったこれだけの方法で済んじゃいます。
こんな簡単な方法だけで、脂肪燃焼がパワーアップしてどんどん痩せる!という効果に注目が集まっているダイエット方法です。
『めちゃくちゃ簡単だからもちろん早速試してみたけど痩せない!なぜ!?』
そんな風に、効果なしと感じたときにまずは一度、食生活を改めて見つめ直してみましょう。
当てはまる項目がないか、チェックしてみて下さい。
- とにかくたらふく食べる
- 早食い
- 偏食傾向
- 特に夜だけガッツリ
- 食後すぐ寝る
当てはまった項目がある場合、食生活そのものが乱れているそのせいで痩せられないのです。
もし食生活の乱れなら、ぜひこの機会に改善しましょう。
1日3食しっかり時間を取って、バランス良く食べて、量は多すぎず普通に。
普通の食生活を送るなかで食前の緑茶コーヒーを取り入れることで、ダイエットの成果が出てきますよ。
『それでも効果なし!!』
そんな時は、運動量が不足しているかもしれません。
運動が苦手でも「ながら運動」など簡単なものからスタートして、出来る運動をだんだんとプラスしていきましょう。
初めはストンと体重が減ったのに、途中で突然減らなくなったりリバウンドしてしまう事もよくあることです。
こういったことも含め、緑茶コーヒーダイエットだけではなく、どのダイエット法でも同じですが、『良い食生活を送って適度に運動する』それこそが脂肪を燃焼させて健康に痩せる、ダイエットで一番大切なことなんです。
なにかひとつだけ飲んだり食べただけで痩せるから、いっぱい食べても運動しなくても全然大丈夫!なんていう方法は一つもないんです。
ここまでの話では『なんだ、緑茶コーヒーなんてやっぱり効果ないんじゃないの!?』と思うかも知れませんが、いえいえ、そうではありません。
緑茶コーヒーで効果を出すために、仕組みなどをこのあと詳しくお話ししますね。
緑茶コーヒーのダイエット効果ってどんな仕組み?

コーヒーと緑茶ですが、それぞれが痩せる効果を持っています。
まずはコーヒー。
- カフェインで脂肪燃焼、便秘解消
- クロロゲン酸で血糖値上昇を抑える
コーヒーに含まれる「カフェイン」は脂肪燃焼効果があります。そしてお通じを良くして便秘解消させる嬉しい作用も。
それから、「クロロゲン酸」というポリフェノールは、血糖値の上昇を抑えるという働きをしてくれます。
更に、ポリフェノールは糖尿病のリスク回避や美肌効果までありますよ。
次に緑茶。
- カフェインで脂肪燃焼、便秘解消
- カテキンで血糖値を抑え、脂肪燃焼
- テアニンでストレス軽減、過食防止
緑茶にも「カフェイン」が含まれています。
それから、緑茶の渋みを出している「カテキン」、これもポリフェノールの一種ですが、抗菌や殺菌が出来るのでコロナ禍でもまた改めて脚光を浴びていますよね。
このカテキンにも実は、血糖値を抑えたり脂肪燃焼の効果もあるんです
そして「テアニン」という、リラックスしたりストレス軽減させる効果のアミノ酸も入っていて、ストレスでの過食を防ぐ効果も狙えます。
その二つ、コーヒーと緑茶を混ぜて飲むことで、それぞれに入った成分が相乗効果になって現れるんです。
『血糖値の上昇を抑えながら、脂肪燃焼効果もアップする!過食防止にもなる!』
これが、緑茶コーヒーダイエットの優れた効果なんです。
それぞれの成分をバランスよく摂るためにも、コーヒーと緑茶は1:1、同じ量ずつ混ぜましょう。
それを食事前にマグカップなどで一杯分しっかり飲んでおくことで、更に食べすぎを防ぐことにも繋がりますよ。
緑茶コーヒーダイエットの素朴な疑問

ここからは、緑茶コーヒーダイエットの素朴な疑問として挙がる話を一つずつ説明していきます。
コーヒーと緑茶を別々に飲んだらダメなの?
コーヒーと緑茶を同じ量ずつ混ぜる事で、2つのメリットがあります。
①コーヒーの味や刺激が優しくなる
特にブラックコーヒーの味が苦手な人なら、緑茶を混ぜると苦味がまろやかになって飲みやすくなります。
また、ブラックコーヒーは空腹の時に飲むと胃を痛める事がありますが、緑茶を混ぜる事で刺激を薄めて優しくなります。
②混ぜておくほうが同量を同時に飲みやすい
同量を同時に飲むことで、それぞれの成分の相乗効果で痩せやすくなる、というのが緑茶コーヒーダイエット。
なのに、「別々に用意したけど結局緑茶だけしか食前に飲まないままで食事しちゃった!」とか、片方だけ偏って飲んでしまったということが起きやすいようです。
それでは効果も出づらいですから、混ぜる事で間違いなく同量を同時に飲めますね。
こういった2つの理由から、混ぜて飲むのがベストです。
でも外出中など、混ぜられない状況の時もありますよね。
そんな時は別々を用意して、同じ量ずつ飲んでも大丈夫だそうです。
必要なのは、「食前に同量を飲む」ということのようですね。
インスタントやペットボトルのやつでもいい?
コーヒーも緑茶も、手軽に用意できるものでも問題ないです。
インスタントや、ペットボトル入りのものでもOKです。
でも、糖質などが入っているものはダメですからそこだけは注意しましょう。
コーヒーは、絶対にブラックのものを選んでください。
砂糖もミルクも入っていない、完全な無糖のものにして下さいね。
もし選べるなら、深煎りよりも浅煎りのコーヒーのほうがクロロゲン酸が多くてオススメです。
そして緑茶ですが、実は緑茶ではないものでも代用が出来ます。
ほうじ茶や烏龍茶、それから紅茶でも大丈夫です。気分を変えたい時にはオレンジの香りのする紅茶で、というのもいいかも知れないですね!
紅茶の場合も、必ず無糖のものにしましょうね。
緑茶じゃなくても、カテキンとテアニンが含まれるものなら良いということですが、これらの量のバランスが一番ダイエットに向いているのが緑茶です。
そしてこれももし選べるなら、玉露より煎茶のほうが摂れる成分が多いのでオススメですよ。
手軽に用意出来るものでも大丈夫なのは嬉しいですよね、続けていくうえで楽ですから。
アイスでもOK?
緑茶コーヒー、アイスで飲むのでも大丈夫です。
でも、ホットの緑茶コーヒーのほうがメリットはあります。
- 緑茶のカテキンが出やすいのは80℃以上のお湯
- 消化機能が高まる
- 脂肪燃焼効果が高くなる
こういったメリットがあるので、出来ればホットで飲んで身体をあたためて効果を高めるほうがいいですね。
まとめ

緑茶コーヒーダイエットで痩せない時は、
- とにかくたらふく食べる
- 早食い
- 偏食傾向
- 特に夜だけガッツリ
- 食後すぐ寝る
どれかに当てはまるなら、食生活そのものが乱れている事が理由です。
それでも痩せない時は運動不足かも知れません。
良い食生活を送って適度に運動する、それこそが脂肪を燃焼させて痩せて健康も保つ、ダイエットで一番大切なことです。
緑茶コーヒーの効果は、
- カフェインで脂肪燃焼、便秘解消
- クロロゲン酸で血糖値上昇を抑える
- カテキンで血糖値を抑え、脂肪燃焼
- テアニンでストレス軽減、過食防止
緑茶とコーヒーを混ぜて飲むことで、それぞれに入ったこれらの成分が相乗効果になって現れます。
『血糖値の上昇を抑えながら、脂肪燃焼効果もアップする!過食防止にもなる!』
これが、緑茶コーヒーダイエットの優れた効果です。
そして素朴な疑問への答えです。
「コーヒーと緑茶を別々に飲んだらダメなの?」
混ぜて飲むのがベストですが、別々を用意して同じ量ずつ飲んでも大丈夫です。
「インスタントやペットボトルのやつでもいい?」
糖質などなにも入ってさえいなければ、インスタントでもペットボトルでもOKです。
「アイスでもOK?」
アイスでもOKですが、ホットで飲む方が効果が高いのでオススメですよ。
手軽に出来て楽なのに効果が高いのが嬉しい、『緑茶コーヒーダイエット』。
毎日の生活の中で楽しみつつ取り入れて、正しい食生活や運動と合わせながら効果を出しましょう。