家庭料理で人気のハンバーグ。
ハンバーグを作るときにつなぎにパン粉を使いますが、ないときもありますよね。
ハンバーグにパン粉を入れずに焼くと、少しかためのハンバーグに仕上がります。
パン粉を使うとジューシーに仕上がりますが、小麦粉でも代用することができます。
今回はハンバーグにパン粉を入れずに焼くとどうなるのか。
そして小麦粉以外にも、パン粉の代わりになるものを紹介します。
ハンバーグをパン粉なしで焼くとどうなる?
ハンバーグにパン粉を入れず焼くと、少しかためのハンバーグに仕上がります。
そしてお肉のつなぎとなるものがないので、成形もしにくく、焼いてる途中で崩れてしまうこともあります。
例えば玉ねぎを入れて作った場合、焼いた際に出る野菜の水分を吸ってくれる役割も、パン粉がしてくれます。
パン粉が入ってないことで、野菜の水分も肉汁も流れ出し、水分の少ないパサパサしたハンバーグに仕上がってしまいます。
パン粉の代用になるものを紹介
ここからは、ハンバーグ作りのパン粉の代用として使えるものを、一つずつ紹介していきます。
小麦粉
小麦粉を使う場合は混ぜ込むのではなく、成形した後全体にまぶします。
小麦粉は水分を含むと、膨らみベタベタした糊状に変化します。
この糊状になった小麦粉が、ハンバーグの表面にまとわりつき、焼いてるときの肉崩れを防ぎます。
そして表面も焦げ付きにくくなり、ソースも絡みやすくなります。
ご飯
ご飯を使う場合は、最初にご飯を軽くつぶしておいてください。
ご飯を加えて焼くと、ご飯粒が溢れ出た肉汁を吸ってモチモチとしたハンバーグに仕上がります。
ご飯を加えるので、ボリュームアップで食べごたえもあります!
豆腐
豆腐を使う場合は、水切りしてもしなくてもどちらでも大丈夫です。
ただし水切りした方が、成形しやすいです。
豆腐を加えることで、お肉の量を減らしカロリーが抑えられるので、ダイエット中のお料理にピッタリのハンバーグになります。
そして豆腐でかさ増しできるので、節約にもなり一石二鳥です!
高野豆腐
高野豆腐でも代用できます。
水戻し前の高野豆腐なら、そのまま細かく砕くだけで大丈夫です。
水で戻した後でも、細かくカットしてもいいですし、大きめにカットして食感を残しておくのも良いです。
ボリュームもあり、ヘルシーで大満足のハンバーグに仕上がります。
おから
おからパウダーも使う場合は、そのままハンバーグに混ぜ込むだけで大丈夫です。
おからは食物繊維も豊富なので、野菜などを加えて五目ハンバーグにすると栄養満点です!
ちなみに生おからでも、そのまま代用できます。
パン粉なし、さらに玉ねぎも卵もいれずに焼くとマックの味に?
ハンバーグを作る時に、マックのハンバーガーに入ってるようなお肉に仕上げたい!と思ったことはありませんか?
大丈夫です!簡単に作れます。
材料
- 牛ミンチ
- 塩
- こしょう
これだけです。
玉ねぎも卵もいれませんよ。
ポイントは、あまり混ぜすぎないことです。
そして焼きながら、フライ返しで少し押すようにして膨らみすぎないようにしましょう。
仕上がりに塩・こしょうをふって完成です。
とても簡単に、家庭でもマックの味のハンバーグが作ることができます。
お肉と塩、こしょうだけでマックの味になるなんて、手軽で嬉しいですね。
まとめ
いかかでしたか?
ハンバーグを作る時にパン粉を入れないと、水分が少なくパサパサに仕上がってしまいます。
でもパン粉じゃなくても、代わりになるものはたくさんあります。
- 小麦粉
- ご飯
- 豆腐
- おから
少しでもヘルシーに仕上げたいのであれば、豆腐やおからを加えると良いです。
ボリュームを出して食べごたえ重視であれば、ご飯を加えてみてください。
パン粉の代わりに別のものを使うことで、自分好みのハンバーグ探しをするのも楽しいですね。
そして牛ミンチに塩、こしょうだけでマックのハンバーグの味が簡単に作れます
玉ねぎも卵もいれないのでお手軽です。
ポイントは、あまり混ぜすぎないこと。
そして、焼く時はハンバーグが膨らみすぎないように、フライ返しで押し付けながら焼いてください。
家庭でハンバーガーをつくる時には、ぜひ試してみてくださいね。