スマホでゲームの使用時間やアプリを見ていた履歴って残るんですよ。
今まで利用した履歴を消したいときはスクリーンタイムをオフにすると履歴を消すことができます。
スクリーンタイムは時間把握や管理するツールですが、何を見ていたか、人には見られたくないデータもすぐ削除できるんですよね。
「こんな時はどうしたら?消し方がわからない」
この記事ではスクリーンタイムの履歴の消し方についてまとめてみました!
スクリーンタイム履歴の消し方(iphone)

iPhone
iPhoneのスクリーンタイムの履歴の消し方は一度スクリーンタイムをオフにすると削除する事ができます。
- 「設定」を開いて
- 「スクリーンタイム」タップする 画面、下へスクロールしていく
- 「スクリーンタイムをオフにする」をタップする
- 「スクリーンタイム」パスコード入力 (iPhoneのロック解除と違うパスコードを入力して下さい)
- 最終警告でもう一度「スクリーンタイムをオフにする」が出るのでタップすると削除が完了しました。
注意点:スクリーンタイムに蓄積されている全てのデータが削除されてしまいます
Safariで閲覧したwebページのURL(ドメイン)の履歴を削除する方法について
Safariにも履歴があるのでwebサイトデータを削除することでスクリーンタイム側の閲覧履歴が削除されます。
- 「設定」から→Safariを開く
- 「閲覧とwebサイトデータを消去」タップする
- 「履歴とデータを消去」タップする これで削除する事ができます。
スクリーンタイム履歴の消し方(Android)

Android
Androidもするスクリーンタイムの機能があるのか?あります。Androidでは「Digital Wellbeing」のツールで設定しています。
- 「設定」を開いて
- 「一般」をタップする
- 「リセット」をタップする
- 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップする
- 「アップロード完了してから消去」をタップする
Androidでスクリーンタイム履歴の消し方について(Googleを使った場合)
- Googleを選んでGoogleアカウントへのアクセスを行う
- 「データとプライバシー」を開いてウェブとアプリのアクティビティ項目から履歴を確認する
- アクティビティを管理 下にスクロール→履歴一覧表示(削除したい日付下の表示を選択、詳細がわかる)
- 削除したい項目の「表示」より画面右上縦3点をタップ
- 「削除」をタップ。履歴の削除が完了する。
注意点:スクリーンタイムの履歴を削除をすると元には戻せませんので気をつけてください。
スクリーンタイム履歴消し方(ipad)

iPad
iPadでスクリーンタイム履歴の消し方の手順はiPhoneと同様です。
iPadでの機能制限はスクリーンタイムを「オン」にするとデバイスの使用時間の管理やアプリのインストール制限、不適切なコンテンツの閲覧に対してブロックする設定などが可能になります。
- 「設定」から「スクリーンタイム」をタップ
- 「スクリーンタイムをオンにする」をタップ
- 「続ける」をタップ
- 「これは自分用のiPadです」をタップ
複数のiOS端末がファミリー共有を行なっている場合
「これは子供用のiPadです」と選択するとファミリー共有機能を使って保護者のiPadやiPhoneで設定を調整できるようになります。
スクリーンタイムにより設定できる主な項目は以下の通りです。
- iPadの休止時間を設定
- アプリに使用時間を制限する
- 利用コンテンツを制限する(アプリの購入・年齢制限・webコンテンツ)
- 特定のアプリを制限する
パスワードを忘れたらどうなる

スクリーンタイムのパスワードを忘れたらどうなるのか?その場合はリセットをしなければなりません。
パスワードを忘れた時のリセットの方法をいくつか紹介します。
iPhone本体でスクリーンタイムのパスワードを変更
- デバイスがiOS13.4かiPadOS13.4以降にアップロードされているかどうかを確認してください
- 「設定」→「スクリーンタイム」をタップ「スクリーンタイム・パスコードを変更」タップ→もう一度「スクリーンタイム・パスコードを変更」タップ「パスコードをお忘れですか」をタップ
- スクリーンタイム・パスコード設定時に使ったApple IDとパスワードを入力して「OK」をタップ
- 新しいスクリーンタイム・パスコードを2回入力して設定する事ができます。
AnyUnlockでiPhoneからスクリーンタイムのパスワードを削除する
設定の時に使ったApple ID・パスワードを入力したらサインインできない。設定時のApple ID・パスワードを忘れてしまった場合に使います。
AnyUnlockはiPhone、iPad、iPod専用のパスワード解除・管理ソフトのことです。
- 「AnyUnlock」をダウンロードする(無料ダウンロードWin版・Mac版あります)
- 「AnyUnlock」を起動させて→iPhoneをUSBケーブルでPCに接続
- 画面右上で「スクリーンタイムのパスコードを解除」クリック
- 「今すぐ解除」をクリック
- iOS12以降のデバイスなら解除する前に暗号化してバックアップする必要があるので「OK」にクリック
- 「iTunes」でデバイスを暗号化した事がないならば、パスワードを2回入力してデバイスを暗号化してバックアップ。設定をしていれば設定したパスワードを入力
- バックアップと解析を待って成功したらiPhoneのスクリーンタイムのパスコードはデバイスから削除されました。
- iPhoneでスクリーンタイムに入ってパスコードを再設定する事ができます。
iTunesでiPhoneを初期化してスクリーンタイムを解除
この方法はiPhoneを購入前の状態に戻されデータが全て消去されるのでご理解の上で使用してください。
- PCで「iTunes」を開く。
- iPhoneを付属のケーブルでPCに接続
- 「このコンピュータを信頼しますか?」とiPhoneに表示がされるので「信頼する」をタップ
- 「iTunes」で左上のアイコンをクリックして「概要」パネルから「iPhoneを復元」をクリック
- 画面の表示に従って初期化する。初期化完了で再起動。iPhone購入前の状態に戻りスクリーンタイムパスコードも削除されます。
iCloudでiPhoneを初期化してスクリーンタイムを解除
初期化でiPhone購入前の状態になり全てのデータが消去されますので「バックアップ」をとってから実行してください。
- Macやその他のiOSデバイスから「探す」(またはiPhoneを探す)をアクセス
- iCloudにAppleIDとパスワードを入力してサインイン
- 「すべてのデバイス」からスクリーンタイムを解除したいiPhoneを選んで
- 「iPhoneを消去」をクリック
- これでiPhoneのすべてのデータを消す事ができました。
初期化してiPhoneの画面のロック、スクリーンタイムのパスコードが削除されました。
スクリーンタイムをアプリごと消すことはできる?

スクリーンタイムの設定を変更すると改善されてアプリを消す事ができます。
アプリの削除をする方法
- 「設定」を開き「スクリーンタイム」をタップ
- 「コンテンツプライバシーの制限」タップ
- 「iTunesおよびApp Storeでの購入」をタップ
- 「Appの削除」タップ
- 最後に「許可」にチェック、設定が完了しました。
これでアプリの削除をする事ができます。
ひとつだけ消す場合
一部のアプリを消したい場合
- 「設定」から「スクリーンタイム」をタップ
- 「すべてのアクティビティを確認する」を開いて
- 「よく使われているもの」の中から制限をかけたいアプリを選択して
- 「制限を追加」で制限できます。
まとめ
スクリーンタイムの消し方、履歴を削除する方法を見ていただきました。
履歴はブラウザにも残るのでiPhoneでスクリーンタイムの消し方、Safariの履歴の消し方の両方が必要だとわかりました。
パスワードを忘れた場合の対応の仕方も色々ありますのでご自分に合う方法をお試し下さいね。
スクリーンタイムは制限はかかりますがユーザーが履歴を見ることで削除したりスマホとの時間を上手く付き合っていくことが大事ですね。