zoomミーティングにスマホで参加するときの注意点は、安定した通信速度の確保、バッテリー、空き容量の確保、アプリのインストールです。
初めてのzoomでも準備をしっかり行えば何の不安もありません。
今回はスマホでzoomミーティングに参加するときの注意点についての解説です。
スマホで参加する場合の事前準備から参加手順、画面や音声などについて詳しくお伝えしたいと思います。
zoomにスマホで参加するときの注意点は?

zoomにスマホで参加するときの注意点として、アプリのインストールのほかの注意事項をお伝えします。
快適な通信のために
zoomは動画のやり取りなので大量のデータ通信を行いますので安定した通信速度の確保が必要になります。そのため、
・バッテリーの消耗も激しくなるので、充電しながら使用する
・通信速度をチェックして、できればWiFi環境を整える
・データ容量に上限があるWiFiやスマホのデザリング機能を使っている場合や長時間の通話は上限を超える可能性がある
・モバイルデータ通信での利用頻度が高いのであれば、それなりの料金プランにしておくのが賢明
こんなことに気を配っておくと安心です。
スマホの空き容量が少ないときには
空き容量が少ない場合はフリーズを防ぐためにも
・不要なデータやアプリを削除
・そのとき使用しないブラウザやアプリは閉じておく
こんなことにも注意するとよいですね。
スマホから参加する手順を確認

スマホでのzoomミーティング参加には、ゲストとしての参加する場合とホストとして参加する場合があります。
ゲストとしての参加
ゲストとして参加するには2通りの方法があります。
ホストからの招待メールで
ホストから送られた招待用のURLのリンクをタップするだけの簡単な方法です。
URLをタップすると自動的にミーティング画面に遷移し、ホストが入室を許可すればそのままミーティングに参加となります。
ミーティングIDとパスワードを入力して
ミーティングIDとパスワードを以下の手順で入力します。
①zoomアプリを起動させて「ミーティングに参加」をタップ
②IDと名前を入力後、「参加」をタップしてホストから送られたパスワードを入力
③パスワードの入力後、「続行」をタップ
④「インターネットを使用した電話」を選択
これでzoomミーティングに参加できます。
スマホで参加するにはzoomアプリのどれをインストールする?

スマホでzoomミーティングに参加するには、ダウンロードストアから検索してアプリをインストールします。
Androidの場合
以下の手順でインストールします。Google IDを使用しますが、端末にGoogle IDを持っていない場合はIDを作成後にGoogle Playを利用しましょう。
①「Play ストア」を開く
②検索窓に「zoom」と入力し「Zoom-One Platform to Connect」を選ぶ
③「インストール」をタップ→ダウンロードが開始され、インストール完了
④ホーム画面でzoomのアイコンを確認
iPhoneの場合
以下の手順でインストールしますが、ダウンロードする段階でApple IDでのサインインが求められます。
また登録があれば指紋認証や顔認証も使用できます。
①「App Store」を開く
②検索窓に「zoom」と入力して検索
③「Zoom-One Platform to Connect」を選ぶ
④雲形のダウンロードボタンをタップ
⑤正常に認証が行われればダウンロードとインストールが完了
⑥ホーム画面でzoomのアイコンを確認
アプリなし、ブラウザ版でもスマホから参加可能?

スマホからはアプリなしのブラウザ版でzoomミーティングにに参加することはできません。
以下、Androidと iPhoneに分けて理由を説明します。
Android
結論は「参加はできても音声通話機能は使えない」ということになります。その理由は、
・予めアプリがダウンロードされていると、ブラウザからzoomにアクセスしたり招待URLをタップしたりすると自動的にアプリが起動してしまう。
・アプリが入っていない場合は、PC版に切りかえる前に「ミーティングに参加する」をタップしても何も反応しない。
・アプリが入っていない場合に「PC版サイト」に切り替え、「ブラウザから参加する」を押して参加しても、動画や画面の共有はできるもののこちらからの音声は相手に届かない。
こういった現象が発生するためです。
もしPC版サイトで参加できたとしても、音声通話ができないのではzoomを使う意味がない場合がほとんどですよね。
それにスマホからPC版の画面を見ると文字もアイコンもかなり小さくなるため、使い勝手もかなり悪くなります。
iPhone
iPhoneの場合はパソコン版サイトへアクセスしても、アプリのダウンロードを求められるのでブラウザからの参加は出来ません。
たとえばSafariの場合、
①サイトアドレス欄の2つの「A」をタップ
②デスクトップ用Webサイトを表示」を選択してPCと同じ画面にする
③ミーティングIDを入力
こういった手順を踏んでもアプリで開くかどうかを聞かれることに。
そしてアプリでの参加をキャンセルすると、「ページが開けません。アドレスが無効です」と表示されます。なので結局そこでストップ、ということになります。
カメラ画面オフや音声ミュートはバレるのか

カメラ画面や音声ミュートは、ホストや他の参加者全員にもれなく表示されます。
なので、「バレる、バレない」の問題とは少し違う気が。
カメラもマイクも、誰がどのような状態になっているかは、「参加者」のところをタップすれば誰でも一目瞭然です。
ちなみに、カメラやマイクのON/OFFは本人にしか操作できません。
なのでたとえホストであっても、操作の要求は出せても勝手にOFFをONに操作することなどは不可能です。
それにOFFにしている限り、相手からは見えませんし聞こえませんので、その点は安心ですね。