レターパックで食品やお菓子は送ることができます。品名は「食品」と書けばOK。
ただし、生物など常温では痛むものや、形がくずれてしまうものはNGです。レターパックで送る食品ならお菓子や乾燥品などが良いですね。
今回は、レターパックでお菓子(食品)は送るときの梱包方法や、失敗しないポイントなどご紹介していきます。
レターパックでお菓子(食品)は送れる?

レターパックでお菓子(食品)は送ることができます。
レターパックには「レターパックプラス」と「レターパックライト」がの2種類あります。
「レターパックプラス」・・・520円、4㎏以内、受領印または署名が必要
「レターパックライト」・・・370円、4㎏以内、厚さ3㎝以内、ポスト投函可
上記の重量・厚さ以内だったら送ることが出来ます。
注意する点もあります。レターパック自体は紙なので、雨など水に弱いです。
レターパックが濡れて、中身のお菓子(食品)も濡れてしまう場合があります。
梱包する際はビニール袋やジップロックなどにいれて送るといいでしょう。
今では、おしゃれな袋やジップ付きの袋が売ってありますから活用するといいですね。
また、レターパックライトになると、ポスト投函になるので気づくまでに時間がかかる場合もあります。
もし、相手に直接届けてほしい時や、長時間ポストに放置されるのが困る場合はレターパックプラスを選びましょう。
送るときの品名は「お菓子」でいいの?

送る時の品名は「食品」と書きましょう。
場合によっては郵便窓口などで詳しい品名を聞かれる場合がありますが、伝えていたほうが配達員の方が気をつけてくれるかもしれません。
しかし、サプライズ等であっても品名を「プレゼント」や「ギフト」と書くことはできません。
中身を把握するためなので、もしサプライズで送りたい時は「食品」とだけ書いておくのがいいですね。
レターパックでお菓子を送るときの折り方
レターパック、じつは線のとおりのおらなくても条件をみたせば好きな形にして送ることができます。
割れたり潰れる心配がないようにするには「厚みを持たせること」ですね。
こちらの動画で詳しく解説されているので参考にしてみてください。
四隅がぴょこっと出ていますが、あの部分を「畳んでテープで止めたりするとNG」というレターパック謎ルールがあるので気をつけてください。
近所の郵便局員の方は、四角い箱にしてしまうと「宅配便扱い」になると言われてました。
チョコレート、クッキーおすすめは「焼き菓子」

レターパックでお菓子を送るのにおすすめ品をいくつかご紹介します。
・クッキー
・せんべい
・ビスケット
・キャンディー
・ガム
などはおすすめです。
しかし、チョコレートやキャンディーなどは溶けてしまう場合があるので、春・夏は避けたほうがよいでしょう。
レターパックだとお菓子は割れる?
さきほどレターパックで送るのにおすすめ品をいくつかご紹介しましたが、注意する点があります。
クッキーやビスケットなど薄いものなどは衝撃で割れやすいです。
輸送している間などに他の荷物につぶされたり、割れてしまう場合があります。
また、割れてしまった場合など補償がありません。
もし、クッキーやビスケットなどを送りたいときは衝撃を抑えてくれる梱包をする必要があります。
100均一などに売っているプチプチのエアクッションなどに包むと衝撃を抑えてくれるで安心して送ることができますよ。
レターパックで送れない食品

レターパックで送れない食品もあります。
日本郵便のホームページをみると、食品では「なまもの」はご遠慮くださいと記載されていました。
また、臭いがでるものや液体がこぼれるようなものは送れません。
理由としては、傷みやすく腐りやすいという事があります。
具体的にケーキ・和菓子・あんこ・生のフルーツが入っているお菓子などです。
生チョコもなまものになるので注意しましょう。
常温で扱えるものだったら大丈夫ということですね。
まとめ

今回はレターパックでお菓子(食品)は送れるのか、失敗しないポイントについてお話しました。
・レターパックでお菓子(食品)は送れる。
・品名は「食品」または「クッキー」や「キャンディー」のように詳しく書く必要がある場合もある。
・なまものは送れない。
・チョコレートやキャンディーなどやすいものは時期を考える。
・衝撃に弱いため、割れやすいものはエアクッションなどで梱包する。
条件を守ればとても便利なレターパックですよね。
どんどん活用していきましょう。