パナソニックテレビで電源の赤点滅がずっと続く!意味を解説(1回・4回・7回・10回・11回・14回)

パナソニックのテレビの電源が入らなくなった。故障なのか赤点滅がずっと続く。

そんな時、ランプが何回点滅しているかによって症状を知ることが出来ます。

問い合わせの際にも楽になりますよ。

今回は、パナソニックのテレビのランプの点滅回数別に、どんな症状なのかをお伝えしていきます。

目次

パナソニックのテレビで電源が点滅・回数による故障箇所

パナソニックのテレビで電源が点滅・回数による故障箇所

パナソニックのテレビの電源が入らない時には、何色のランプが何回点滅しているかをまず確認してみましょう。

点滅の色は、だいたいのケースで赤色のランプのことが多いです。

ではここから、点滅の回数別に症状などをお伝えしていきます。

※修理の金額はあくまで目安です。

赤点滅1回の場合

  • 症状・状況

赤点滅1回は、LEDバックライト、パネルの異常です。

  • 診断結果

主電源スイッチの入れ直しをしてみましょう。

改善しない場合は映像系の故障の可能性が高く、Aモジュール、Pモジュールといった部品などの交換が必要になります。

  • 修理の目安金額

税抜122,000円程度

赤点滅4回の場合

  • 症状・状況

赤点滅4回は、電源系の異常です。

  • 診断結果

Pモジュール、Aモジュール、液晶パネルモジュールという部品の不具合の可能性があります。

部品交換が必要になるケースが多いそうです。

  • 修理の目安金額

税抜36,000円程度

赤点滅7回の場合

  • 症状・状況

赤点滅7回は、電源か基板関係の故障です。

  • 診断結果

基板などの部品交換が必要になります。

  • 修理の目安金額

税抜55,000円程度

赤点滅10回の場合

  • 症状・状況

赤点滅10回は、チューナー系の異常です。

  • 診断結果

主電源スイッチの入れ直しをしてみましょう。

改善しない場合は、AモジュールやPモジュールなどの部品交換が必要になります。

  • 修理の目安金額

税抜55,000円程度

赤点滅11回の場合

  • 症状・状況

赤点滅11回は、冷却ファンの異常です。

  • 診断結果

テレビの内部に熱がこもり、違う箇所も故障を引き起こす可能性があります。

なので、ファンが動かなくなった時にはあえて電源が入らなくなるようです。

内部の清掃か、ファンの交換などの必要があります。

  • 修理の目安金額

税抜10,000円程度

赤点滅14回の場合

  • 症状・状況

赤点滅14回は、電源異常(立ち上がり時)です。

  • 診断結果

Aモジュールという部品などの交換が必要になるようです。

  • 修理の目安金額

税抜55,000円程度

ずっと点滅している時は?

ずっと点滅している時は?

電源か基板が故障している可能性が疑われます。

主電源を切ってコンセントを抜き、10分ほどそのままで時間を置いたうえで、再度すべて入れ直してみて下さい。

これでも改善がない場合は、修理が必要です。

解消しない時は問い合わせを・パナソニックサービス

解消しない時は問い合わせを・パナソニックサービス

電源を切って入れ直したり、接続を確認したうえで改善がない場合は、メーカーに確認、問い合わせしてみましょう。

※問い合わせの前に、『TH』から始まる品番をテレビ裏側のシールで確認しておくといいですよ。

◆パナソニックホームページ

修理診断 – Panasonic

修理のご相談・お申し込み – Panasonic

◆パナソニック修理ご相談窓口

0120‐878‐554 (携帯・PHSもOK)

※フリーダイヤルに接続出来ない場合

03‐6633‐6700

まとめ

パナソニックのテレビの電源が入らない時には、何色のランプが何回点滅しているかをまず確認してみましょう。

点滅の色は、だいたいのケースでは赤です。

点滅の回数によって、だいたいの症状などを知ることが出来ます。

  • 赤点滅1回…LEDバックライト、パネルの異常
  • 赤点滅4回…電源系の異常
  • 赤点滅7回…電源か基板関係の故障
  • 赤点滅10回…チューナー系の異常
  • 赤点滅11回…冷却ファンの異常
  • 赤点滅14回…電源異常(立ち上がり時)
  • ずっと赤点滅…電源か基板の異常

電源を切って入れ直したり、接続を確認したうえで改善がない場合は、メーカーに確認や問い合わせて対処してもらいましょう。

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