降水量5mmは「道路に水たまりができてしまうくらい少し強めの雨」のこと。
土砂災害の危険度はそこまで高くないですが、釣りなどは足元が滑りやすいのでやめた方がいいと思います。
今回は、「降水量5mmはどれくらいなのか」について動画も見ながらご紹介致します。
降水量5mmってどれくらい?

降水量5mmは、「道路に水たまりができてしまうくらい少し強めの雨」のことです。
傘をさしていても、足元が濡れるのは避けられないというイメージ。
降水量5mmの雨が1日中降り続けると、約12cmの深さの水たまりができてしまいます!
降水量5mmの日に外へ出かける時は、できるだけ大きめの傘(折りたたみ傘以外)を持ち、足元が濡れないようにレインブーツなどを履いた方がいいですよ。
外で遊べる?(ゴルフ・キャンプ・釣り)

ゴルフ・キャンプは、雨対策をすれば外で遊べます。
しかし、釣りは雨対策をしても危険な可能性が高いのでやめたほうがいいです。
「ゴルフ・キャンプ・釣り(どうしても行きたい編)」に分けて「どんな状態になってしまうのか」、また「どんな雨対策をしたら良いのか」を説明しますね。
降水量5mmでゴルフ
降水量5mmでゴルフをすると、グローブが滑ったり、眼鏡をかけていると視界が悪くなるので、いつもよりスコアが悪くなってしまう可能性があります。
雨対策は、つばの広い帽子を用意して視界を良くしたり、滑りにくいグリップを使うなど、雨用の服装にしましょう。
替えの下着や靴下、タオルも忘れずに。
いつもより動きづらいとは思いますが、雨の日のゴルフを楽しむこともまた良いかもしれませんね。
降水量5mmでキャンプ
降水量5mmでキャンプをすると、地面が土のキャンプ場は雨で泥が跳ねてテントや足元が汚れます。
テントを設置している場所によっては、水たまりが流れてくることもあります。
雨対策は、ペグがしっかり固定されているか確認をすることと、川が近い所を避けてテントを設置しましょう。
もしキャンプ前日に雨が降るとわかっていたら、なるべく地面が芝生や砂利のキャンプ場を選ぶと安心です。
降水量5mmで釣り(どうしても行きたい編)
降水量5mmで釣りは、魚のアタリがわかりにくく、カッパを着ていても雨が入ってきて体が冷えてしまったり、視界や足場が悪いので危険です。
しかし、雨の日は魚が釣りやすかったり、人が少ないからチャンスだというメリットもあるので、どうしても行きたい方のために雨対策をご紹介致します。(あまり長居しないように、気をつけてくださいね!)
洋服の中に雨が入らないように意識して服装を選び、値段が高くても滑りにくい靴を用意することです。
釣りをしていると集中しているので、寒くても我慢しようとしてしまいます。
釣りは待つしかないので、寒くならないように手首や足首、首がきゅっと詰まった洋服やカッパを着ましょう。
そしてどんなに安全そうな場所でも、絶対滑りにくい靴を履きましょう。
滑って落ちてしまったら、大変です!
妥協せずに自分の安全のために、値段が高くても滑りにくい靴を用意すること。
動画で見て降水量を擬似体験
では、こちらの動画を見て降水量を疑似体験してみましょう。
1つ目は、今回ご紹介している降水量4〜5mmの動画です。
1. 降水量4〜5mmの動画
「あーそのくらいね」と理解しやすいかと思います。
少し強い雨ですね。
2つ目は、降水量10mm・20mm・30mm・50mm・100mm・180mmの動画です。
2. 降水量10mm・20mm・30mm・50mm・100mm・180mmの動画
降水量180mmを見たことがなかったので、怖いですよね!
降水量30mm以上になると、土砂災害の可能性が高いので目安として覚えておくといいと思います。
そもそも降水量とは?こうやって計算されています。

そもそも降水量とは、「大気から地面に落ちた雨や雪の量」のこと。
詳しく言うと、降った雨がどこにも流れ出ていかず、同じ場所に溜まった時の水の深さだそうです。
「直径20cmの受水器に入った雨を計測する『転倒ます型雨量計』を使って、降水量は計算されています。
転倒ます型雨量計を設置する時は「建物や樹木からできるだけ離れる」、「雨量計の受水口が水平に置ける場所」などの条件があるようです。
ちなみにちょっと似ている「降雨量」は、雨のみを指すので降水量とは違います。
まとめ

今回は、「降水量5mmはどれくらいなのか」について動画も見ながらご紹介致しました。
まとめます。
・降水量5mmは、「道路に水たまりができてしまうくらい少し強めの雨」のこと。
・ゴルフ・キャンプは、雨対策をすれば外で遊べるが、釣りは雨対策をしても危険な可能性が高いからやめたほうがいい。
・そもそも降水量とは、「大気から地面に落ちた雨や雪の量」のことで、「直径20cmの受水器に入った雨を計測する『転倒ます型雨量計』を使って、計算されている。
降水量5mmがわかるようになれば、今後雨が降った時も事前に対策ができそうですね!
「降水量30mm以上になると土砂災害の可能性が高い」ということも覚えておきましょう!
それでは皆様、良い雨ライフを。