ソニーのテレビで電源ランプが点滅してる!故障?と心配になりますよね。
ソニーのテレビには電源の点滅(色や回数)で知らせる機能がいくつかあります。
何らかの異常があるのがほとんどですが2回・3回・4回など点滅回数で意味が違ったり、緑やオレンジなど色が違う場合もあります。
今回は、ソニーのテレビで点滅・回数による意味、緑やオレンジは?という疑問について詳しく紹介していきたいと思います。
ソニーのテレビ(ブラビア)で電源が赤点滅・回数による故障箇所

ソニーのテレビ(ブラビア)の電源が赤点滅している時は、テレビに何らかの異常が発生して自己診断表示機能が働いている状態です。
赤点滅回数によって「画面や音が出せない」「本体の温度が上昇した」などの状態を表しています。残念ながらほとんどの場合が修理対応になります。
一時的な不具合が原因の場合は、ソニーのテレビ本体をリセットする事で改善する場合もあるので、まずはテレビの電源リセットを試してみましょう。
本体リセット・再起動方法SONY リンクhttps://knowledge.support.sony.jp/electronics/support/articles/S1606080080416
それでも改善しない!故障個所が知りたい!という方に向けて点滅回数や色による違いも詳しく調べてみたので紹介していきます。
赤点滅2回の場合
電源ランプ赤点滅2回は、主電源系のパーツに不具合が生じている可能性があります。
電源基盤かメイン基板の故障が多いようです。
赤点滅3回の場合
赤点滅3回は、オーディオ関連の不調の可能性があります。
HDMI接続されている先の機器の故障の可能性もあるので、1度確認してみましょう。
赤点滅4回の場合
赤点滅4回は、液晶パネル関係のエラー、バックライト部分のコントロール基板の故障の可能性があります。
ほとんどの場合、液晶パネル丸ごと交換です。
赤点滅6回の場合
赤点滅6回は、バックパネルとメイン基板に関する不具合で、中でもバックパネルの故障が多いようです。
メイン基板の故障なら、交換で2~3万円の修理代で済みそうです。
赤点滅7回の場合
赤点滅7回は、電子回路基板に以上がある可能性があります。
高熱で部品が壊れていたり、保護回路が作動して強制終了している状態です。
この場合、カバーを外してホコリを取ると治った!という事例もあるのでDIYが得意なら試してみてもいいかもしれません。
赤点滅13回の場合
赤点滅13回は、液晶側で何らかの異常が確認されたことによる不具合です。
ほとんどの場合、液晶パネル丸ごと交換になります。
電源ランプが緑に点滅している時は?
電源ランプが緑に点滅している時は、BS・CSアンテナの電源に異常がある可能性があります。
テレビの設定画面から、「BS・CS:衛星アンテナ設定」を「切」にして緑の点滅がおさまるか確認してみてください。
オレンジの点灯はどんな意味?
オレンジの点灯は「ソフトウェアの更新中」を表していて、更新が完了すれば元の状態に戻ります。
有料番組(WOWOWやCSデジタル放送)仮視聴契約を終了した後、本契約待ちの状態となり1ヶ月ほど続く場合もあるようです。
解消しない時は問い合わせを・パナソニックサービス
それでも解消しない場合の問い合わせ先などをいくつか紹介します。
無償修理(リコール)の対象か確認してみましょう。
お使いのテレビが無償修理の対象なら無料で修理してもらえるので、SONYのお知らせ一覧から確認してみましょう。
製品に関する重要なお知らせ https://www.sony.jp/bravia/info/
ソニーストア延長保証
ソニーストアで購入していた場合は、3年または5年の長期保証ベーシックが適用されて、無料修理ができるかもしれません。
・問い合わせ窓口「インターネットでの申し込み」https://www.sony.jp/support/repair/repair_price_online.html
・電話による修理相談 0120‐33‐5781(無料通話)
・携帯電話、一部のIP電話 050-3574‐9612(有料通話)
販売店・総合サポートでの修理
それでも解決しない、有料でも修理がしたいという場合は、テレビを購入した販売店に相談するか、SONYの総合サポートで修理の申し込みをしましょう
Webで申し込みをすると、出張料金を値引きしてもらえます。
SONY修理相談ページ https://www.sony.jp/support/repair.html
修理にかかる費用など、まずは相談をしてみましょう。
まとめ
ソニーのテレビが赤点滅している場合は、まず電源リセットを試してみましょう。
改善しない場合は、ほとんどが修理対応になりそうですね。
延長保証やリコールの対象なら無料修理もできるので、まずは問い合わせをしてみましょう。
最近のテレビは本体料金が安く修理代が高い傾向があり、ここ10年でテレビもかなり進化しているので買い替えを考えた方がいい場合もありそうです。