ふわふわ、しっとり、しゅわしゅわ。
そんな食感で人気の台湾カステラ、おうちでもふわふわに作ってみたいもの。
なのに、作ってみたらしぼんで小さくなっちゃった!なぜ!?
台湾カステラがしぼむ原因は、卵白の泡立てすぎかも知れません。
今回は、台湾カステラがしぼむ原因をお伝えします。
そして、割れる原因•膨らまない原因も紹介します。
台湾カステラがしぼむ原因は?

台湾カステラがしぼんでしまう場合、その原因になりやすいことをお伝えします。
卵白の泡立てすぎ
卵白を固く泡立てすぎるとその分大きくは膨らむのですが、生地はその膨らむ力に耐え切れずにしぼんでしまいます。
しっかりツノを立てずに、柔らかく曲がるやわらかなツノにするのが、泡立ての目安です。
湯せんの温度が高すぎ、またはお湯の量が少ない
湯せんの温度が高いと生地が大きく膨らみすぎてしまって、湯せんのあとで逆にその分しぼんでしまいます。
お湯の温度は50〜60℃のものを使うと良いですよ。
お湯の量が少ないことも、生地が急激に膨らんでしぼませる原因になります。
深さのあるバットなどに多めのお湯を入れて湯せんにかけるようにしましょう。
焼く時間が短かすぎ
オーブンによっても違うので難しいですが、たとえば電気オーブンの場合だと、庫内の温度が低い傾向があるそうです。
なので、焼く時間を長くしないと生焼けになったりしぼむことがあります。
たまに様子を見ながら時間を長めに焼いたり、温度を高めに調節しましょう。
あらかじめ、十分な余熱で庫内温度を高めに温めておくのもオススメです。
割れる・膨らまないなどの原因は?

まず、台湾カステラが割れてしまう原因をお伝えしていきます。
- 卵白の泡立てすぎ、湯せんの温度が高すぎ、お湯の量が少ない
⇒しぼむ原因の①②と同じことが、あてはまる場合があります。
- 生地の混ぜ不足
⇒卵白と卵黄生地を混ぜ合わせるときは泡がつぶれることを気にせず、よく混ぜ合わせるようにしましょう。
- オーブンの熱が強すぎ
⇒オーブンからのある一定方向の熱が強すぎると、割れてしまうことがあるそうです。
これもオーブンによって違いがあることですが、焼いている途中で数分おきにオーブンを開けてみましょう。
そうして庫内の温度を下げて、低めの温度でじっくり焼くとうまくいきます。
次に、台湾カステラが膨らまない場合の原因です。
- 卵白の泡立て不足
⇒卵白の泡立てが弱いと、気泡が少ないために膨らみません。
やわらかくツノが立つことを目安にしましょう。
- 生地の混ぜすぎ
⇒生地を混ぜすぎてしまうことで気泡が潰れてしまい、膨らまないことにつながる事があります。
- 生地を作ってから焼くまでの間、時間を置きすぎ
⇒焼く前に生地を長時間放置してしまうと、その間に生地の気泡が抜けてしまい、膨らまないということが起こります。
つまり、台湾カステラを作るとき失敗しないためにおさえておきたい、大切な4点はコチラ!
- 卵白の泡立て方
- 生地の混ぜ方
- 湯せんの温度、お湯の量
- 焼き加減
この4つに気を付けましょう。
美味しく食べるための保存方法

この台湾カステラも、保存は出来ます。
でも、普通のカステラよりも日持ちは短いので注意しましょう。
常温でおくなら1日まで。冷蔵なら3日間くらい保存できます。
冷凍保存も可能で、2週間くらいは保ちますよ。
食べるときは、小分けにしてひとつずつラップでくるんでからファスナー付き保存袋などに入れて冷凍しましょう。
冷凍したときは、食べる5時間くらい前から、日の当たらないところにおいて自然解凍させれば大丈夫です。
ひんやり感があってしっとりした、美味しい台湾カステラが楽しめます。
まとめ

台湾カステラを焼いたとき、しぼんでしまう原因は、
- 卵白の泡立てすぎ
- 湯せんの温度が高すぎ、またはお湯の量が少ない
- 焼く時間が短すぎ
割れてしまう原因は、
- 卵白の泡立てすぎ、湯せんの温度が高すぎ、お湯の量が少ない
- 生地の混ぜ不足
- オーブンの熱が強すぎ
膨らまない原因は、
- 卵白の泡立て不足
- 生地の混ぜすぎ
- 生地を作ってから焼くまでの間、時間を置きすぎ
……つまり、台湾カステラをつくるときに失敗しないためにおさえておきたい、大切な4点はコチラ!
- 卵白の泡立て方
- 生地の混ぜ方
- 湯せんの温度、お湯の量
- 焼き加減
この4つに気を付けましょう。
また、台湾カステラも保存は出来ます。
常温でおくなら1日まで、冷蔵なら3日間くらいまで保ちますよ。
冷凍保存も可能で、2週間くらい保存可能です。
冷凍したときは5時間くらいかけて自然解凍しましょう。
この特別な食感の台湾カステラ。
ふわふわしっとりしゅわしゅわな感覚、ぜひ美味しく楽しみましょう。