タイツやストッキングは、必要最小限だけ持つようにして、思い切って断捨離してしまいましょう!
基本は1シーズンだけ履き、シーズン終わりに捨て、また次のシーズンに新しく買いなおすローテーションがおすすめです。
勿体ないからと破れたり伝線するまで使っていると、履き心地が悪いタイツを履き続けたり収納ケースがあふれたりと、逆にストレスがたまります。
今回の記事では、買ったタイツの捨て時、使い古したタイツの捨て方、タイツをきれいに収納する方法を紹介していきます。
タイツの捨て時、みんなはこうやって断捨離
新しく買ったタイツは、1シーズン限りで断捨離するローテーションがお勧めです。
私の場合、秋~春にかけて80デニールくらいの厚手のタイツを愛用していますが、次のような購入~処分のサイクルを回しています。
- 10月ごろ、1週間でローテーションできる数(7~8着)を1セットまとめて買う。
- 買ったタイツは、洗濯しながら万遍なくローテーションして着回す。
- 3月ごろ暖かくなったら、一旦、冬物の衣類と一緒に収納する。
- 次の10月が来たら新作を1セット購入するとともに、前シーズン買った1セットを断捨離する。
「まだ履けるのに1シーズンで捨ててしまうの?」「1回に7着は買い過ぎでは?」と思うかもしれませんが、次のような理由からです。
私も以前は破れたり伝線するまで履くようにしていましたが、1シーズンで伝線したり破れるのは意外と少なく捨て時が無いんです。
ただ、タイツはネットに入れて洗濯するなど丁寧に扱っていても徐々に薄くなってきますので、ヨレヨレのタイツが増えてきます。
また、タイツはそれほど高くないので、保温や美脚など新しいタイプを見つけると、つい買ってしまいます。
気が付くと、生地が薄くなって履き心地が悪いタイツを履き続けたり、タイツが増えて収納スペース圧迫したりと、逆にストレスがたまります。
1シーズンでの断捨離というローテーションを回すことで、履き心地が良いタイツを着まわすことができるようになりました。
また、毎年メーカーから新作が出ますので、毎年、気になる新作を試す楽しみもあります。
私は、定番のメーカーで4~5着、新しいメーカーや新機能がついたものを2~3着、という形で買うようにしています。
タイツの捨て方はどうする?
タイツやストッキングの捨て方には、次のように何通りかの方法があります。
- 可燃ごみとして捨てる。
- リサイクルボックスに返す。
- 雑巾として再利用する。
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
可燃ごみとして捨てる
タイツは可燃ごみに分類されますので、燃えるゴミと一緒に捨てても問題ありません。
ただ、ゴミ袋が透明だと、タイツを捨てていることがバレてしまいます。
心配でしたら、一旦紙袋などに入れた後にゴミ袋に入れるか、切り刻んでからゴミ袋に入れましょう。
リサイクルボックスに返す
最近では、H&M、ZARA、ユニクロ/GUなど、リサイクルボックスを用意しているアパレルショップが増えています。
新しいタイツを買うのと同時に、使い古しのタイツをリサイクルボックスに返すようにすると、資源の有効活用にもつながります。
雑巾として再利用する
使い古したタイツを、適当な大きさに切って、雑巾などに再利用することもできます。
キッチンの水道の後ろなど、狭いところの掃除に役立ちますし、靴磨きにも適しています。
タイツをきれいに収納するアイデア
タイツは長細いため、畳んだ後に崩れてしまうと、収納ボックスの中で絡まり、取り出しにくくなってしまいますよね。
そこで、畳んだ上で腰のゴムなどを活用すると、収納ケースの中で崩れるのを防ぐことができます。
私は次のように折って収納ケースにしまっています。
- 左右が対称になるよう、縦方向に折る。
- つま先とウェストを合わせるように、横方向に折る。その後、半分、また半分と小さくなるまで折っていく。折る代わりにクルクル巻きにするのでも良いです。
- 15cm平方くらいまで畳んだら、ウェストのゴムを裏返し、全体を包み込む。
- 収納ボックスには、無造作に放り込んでおく(ゴムで包んでいるので崩れません)。
要は、小さく畳んだうえでウェストのゴムで包んで崩れないようにするのです。
文章だけだと分かりずらいと思いますので、ネットで紹介されている似たような方法も紹介しておきます。
こちらは、クルクル巻きに小さくする方法です。
知ってると得するタイツのたたみ方、教えちゃいますっ!
詳しい手順は画像を見てください♪(*´∀`*)
さらに、チュチュアンナのタイツだとタグにデニール数が書いてあるので、ひと目で分かってすごく便利ですよ☆ pic.twitter.com/inuUbJfC1t— チュチュアンナ (@tutuanna) December 7, 2016
こちらは、半分ずつ折っていくやり方ですね。
まだまだこんまりメソッド復習中です。
今回はストッキングのたたみ方。
これから出番が多くなるタイツにも使えます。長いもの → 半分に折ってから、3分の1にする
柔らかいもの → くるくる巻くこの2点で自立するようになります。
できあがったら、立てて収納しましょうー!#こんまりメソッド pic.twitter.com/eJF4QNnZ7T— 片岡カタカナ@モノ少なめ生活 (@KATAKANAXXX) November 4, 2019
こうして収納しておけば、収納ケースの中でもかさばらないですし、崩れる心配もありません。
まとめ
今回の記事では、タイツの捨て時や処分方法、きれいに収納する方法を取り上げてきました。
タイツは、1シーズンだけ履いて断捨離するローテーションをつくると、快適な状態でストレス無く履きまわすことができます。
タイツは生地が薄いので、1シーズン履き続けていると、破れたり伝線しなくても薄くなってきます。
1シーズン使い続けたら、思い切って断捨離しましょう!
タイツは、燃えるゴミに分類されますが、袋が透明だと中が見えてしまいます。
心配なら、捨てる前に次のようにひと手間かけると安心です。
- 紙袋に一度詰めてから、ゴミ袋に入れる。
- ゴミ袋に入れる前に、ハサミなどで刻んでおく。
その他、ショップのリサイクルボックスに返しに行くことや、雑巾などに再利用するのも良いでしょう。
タイツは、小さく畳んでからウェストのゴムで包むようにすると、収納ケースの中でかさばらずに、崩れないので管理が楽です。
断捨離は、最初は抵抗を感じますが、ヨレヨレになったタイツを履き続けるストレスや収納の手間から解放され、かえって楽になります!
ぜひ断捨離を実践してみてくださいね。