テレビの電源がついたり消えたりするときの直し方は
- テレビの設定を変える
- リモコンの電池を抜く
など様々な対処方法があります。
故障かと思い修理依頼をしたくなりますが、実はテレビの設定やリモコンが原因の可能性が高いのです。
ここでは
- テレビがついたり消えたりするのは寿命か
- テレビの寿命はどれくらいか
- firetvのリモコンが原因かも
- firestickのリモコンが暴走したときの対処方法
などを詳しくご説明していきます。
テレビの電源がついたり消えたりするのは寿命?
寿命だと断言はできません。
寿命以外で考えられる理由は
- 省エネモードになっている
- 内部故障
- firetvのリモコン
- 太陽フレア
の4つが挙げられます。
近年エコ家電が多く売り出され、テレビの省エネモードも一般的なものになりました。
購入したテレビは何もしなければ省エネモードに設定されていることが多く、自分で設定を変えなければなりません。
省エネモードは
- 一定時間操作がないと自動的に電源が消える「無操作自動オフ」
- 観ている人の動きがなく、寝ていると判断し自動的に電源が消える「ムーブセンサー」
などがありますよ。
次に考えられるのは内部故障です。
テレビの後ろには熱を逃がすためのスリットがあり、そこにホコリがたまっていると熱を逃がすことができずにテレビの温度が上昇します。
テレビの温度が上昇すると安全装置が発動して自動的に電源が切れますよ。
また数年たつとテレビの内部が劣化して電源のオンオフをしてくれるケーブルがショートし、ついたり消えたりするようですね。
内部の故障は個人での修理がとても難しいのでメーカーに問い合わせるようにしましょう。
firetvのリモコンについては後ほど詳しくご説明します。
最後に太陽フレアです。
太陽の表面で爆発が発生し、プラズマというものが大量に放出され、地球に届くことで電波障害を引き起こす現象だそう。
過去には太陽フレアが原因でアメリカの発電所が停止し、大規模な停電が起こるという事例もあるようですね。
テレビの寿命ってなん年くらい?
テレビの寿命は種類によって違いますよ。
テレビは
- 液晶テレビ
- 有機ELテレビ
- プラズマテレビ
の3種類に分けられます。
まず液晶テレビの寿命は8年から20年といわれ、年数に大きく幅があるのは家庭によってテレビの視聴時間が違うからです。
次に有機ELテレビの寿命は4年から10年で、液晶テレビの約半分といえるでしょう。
寿命は短いですが映像の立体感やクオリティは他のテレビより長けているのでとても人気があります。
最後のプラズマテレビは15年から30年で、比較的寿命が長いテレビだといえますね。
テレビの電源がついたり消えたりする原因はfiretvのリモコンかも
firetvのリモコンが原因だという可能性は非常に高いです。
firetvのリモコンは他の赤外線リモコンに影響を及ぼすことが多々あり、同じ経験をされている方が大勢います。
テレビだけではなくエアコンのリモコンにも干渉し、エアコンがつかなくなったという事例もあるようですね。
ファイヤースティックのリモコンが暴走するときの対処方法
対処方法は
- 電池を抜く
- リモコンの赤外線部分を塞ぐ
- テレビのHDMI連動設定を変える
- リモコンではなくアプリにする
の4つになります。
電池を抜くか、赤外線部分を塞いで他のリモコンと干渉させないようにしましょう。
firestickのリモコンは連動機器になるので、テレビの設定画面で連動機器項目のテレビ電源を連動しないに変更すれば解決することもあるようです。
メーカーによって設定方法が異なりますので、分からない場合はメーカーに問い合わせてみてください。
またリモコンを使わずに専用のアプリをインストールして、アプリで操作する方法もあるようですよ。
まとめ
テレビがついたり消えたりするのは寿命だとは言い切れず
- 省エネモードになっている
- 内部故障
- firetvのリモコン
- 太陽フレア
の4つが考えられます。
firetvのリモコンは他のリモコンに干渉を起こす可能性が非常に高いので、使用していた場合はリモコンが原因かもしれません。
テレビ修理の依頼をする前にテレビの設定を確認したり、リモコンの電池を抜いてみるなどぜひ試してみてくださいね。