レターパックは、「郵便局の郵便窓口」・「ポストへ投函」・「集荷サービス」(レターパックプラス赤のみ)で差し出すことができます。
「どこで出すかは分かったけど、コンビニでは?」と思いますよね。
実は、コンビニで店員にレターパックを渡すことはできません。
コンビニ店内外に設置されているポストに投函できるのみです。
そして、コンビニの店舗によってはポストのない場所もあるのですが、なんと!全店舗にポストが店内設置されているコンビニもあるんですよ。
今回は、「レターパックはどこで出す?」の疑問について、詳しく紹介していこうと思います。
レターパックはどこで出す?出せる場所まとめ

レターパックを出せる場所は3つあります。
- 郵便局の郵便窓口
- ポストへ投函
- 集荷サービス(レターパックプラス赤のみ)
郵便局の郵便窓口は場所によって異なりますが、平日は17:00まで、土日・祝日は営業していない支店が多い為、ポストに投函できるのはとても便利ですよね。
なるべく早く取集してもらいたい場合は、一日に何度も取集している郵便局敷地内のポストがおすすめです。
様々な事情で気軽に外出できない場合は、集荷サービスの付いたレターパックプラス(赤)を利用すると良いですよ。
レターパックプラス(赤)は、無料で集荷してもらえます。
ちなみにライト(青)は、集荷してもらえません。
集荷依頼の方法はこちら。
- 集荷専用電話番号0800-0800-111(固定電話・携帯電話ともに無料)
- Web集荷サービス
- 郵便局公式LINE
集荷を依頼できる日は、平日だけでなく、土曜日・日曜日・祝日も可能なので助かりますね。
窓口で出すときはお渡しでOK

レターパックを郵便局の郵便窓口で出すときに、必要な手続きはありません。
窓口担当者に渡すだけでOKですが、何点か確認作業があります。
- 「ご依頼主様保管用シール」をはがしてあるか
- 表面のお届け先住所などに記入漏れがないか
- ガイドラインが完全に隠れるように封がしてあるか
- 重量が4㎏以内か
- 品名の内容
- 厚さ3㎝以内か(レターパックライト)
- 封筒の一部を切り取ったり、形を加工していないか(レターパックプラス)
規定に反している場合は、受け付けてもらえません。
4㎏を超えている場合はゆうパックへ変更、厚さ3㎝を超えている場合はライト(青)からプラス(赤)へ変更となり、二度手間となってしまいます。
今は100円ショップにも、計測口に通すだけでサイズの確認ができる「厚さ測定定規」が販売されているので、計量器と併せて1つ持っていると、便利かもしれませんね。
コンビニでの出し方は?

「コンビニでも出せるよ。」と聞くと、店員が預かってくれるイメージですが、そうではありません。
コンビニ店内外に設置されているポストに投函できる、という意味です。
コンビニの店舗によっては、ポストのない場所もあるので悩んでしまいますが、「ローソン」と「ミニストップ」は全店舗にポストが店内設置されてあります。
確実にポストのある店舗を覚えておくと、いざ利用したいときに便利ですよね。
ポストが設置されているコンビニをまとめました。
- ローソン全店舗(店内)
- ミニストップ全店舗(店内)
- その他コンビニ 各店舗により異なる(店外)
店員に手渡して預かってもらうことはできないので、覚えておきましょう。
ポストに直接投函してもいい?ポストに入らないときはどうする

レターパックは、ポストに直接投函してOKです。
ただし、窓口での確認作業を自分で行う必要があります。
- 「ご依頼主様保管用シール」をはがしてあるか
- 表面のお届け先住所などに記入漏れがないか
- ガイドラインが完全に隠れるように封がしてあるか
- 重量が4㎏以内か
- 品名の内容
- 厚さ3㎝以内か(レターパックライト)
- 封筒の一部を切り取ったり、形を加工していないか(レターパックプラス)
ポストに入らない場合は、郵便窓口へ出すようになります。
ただし、郵便ポストは何代にも渡ってモデルチェンジされていて、全てのポストが同じ投函口のサイズではありません。
2014年以降に登場した郵便ポストは、厚さ4㎝以内が投函可能。
2021年からは、厚さ7㎝以内が投函可能な、大型投函口郵便ポスト(全国で15カ所)が順次登場しています。
レターパックプラス(赤)で、厚みが気になる場合は、新しいタイプの郵便ポストだと入る可能性が高いですよ。
レターパックで到着日の指定は可能?

レターパックはプラス(赤)・ライト(青)どちらも、到着日と配達時間帯の指定はできません。
しかし、レターパックはどちらも、土曜日・日曜日・祝日も毎日配達されているので、翌日か翌々日には到着する可能性の高いサービスです。
なので、逆算して到着日を予測することは可能です。
スムーズに受け取れる方法として、
- 受取人と事前に日にちの相談をする
- 発送時に、お問い合わせ番号を伝えておく
などが考えられそうですね。
レターパックは、ポストに投函もでき、窓口でも手続き不要な、手軽で便利なサービスです。
発送前のチェック作業に、是非お役立てください。