ゆうパックに使う箱や段ボールはなんでもいい!
そうなんです、なんでもいいんです。
ゆうパック専用の箱でなくても、郵便局で売っているものでなければならないというものでもなくて なんでもいい。
何なら箱じゃなくても大丈夫!紙袋を使っても送れます。
でも、なんでもいい=どうでもいい、ではないので、その点は注意が必要です。
ゆうパックを使う、ゆうパックで送る目的とかかる費用を考慮すると、おさえておくべき点がある・・・というわけで、ゆうパックを送るときに困らない、使う箱や段ボールについての疑問にお答えします。
ゆうパックの箱・ダンボールはなんでもいい

ゆうパックの箱、ダンボールはなんでもいい、といいましたよね。
実際そのとおりで箱についての規定はありません。
でも、ゆうパックとして送れる荷物には、大きさと重さに制限があります。
ゆうパックが利用可能な(ゆうパックで送れる)サイズと運賃

縦横高さ(または幅高さ奥行)の合計が170cm以下、なのでそれより大きな箱は当然使えません。
また、大きさ・サイズによって料金が変わります。
大きくなるほど料金は高くなるので、あまり大きすぎる箱を使うのはもったいない!じゃないですか??
では小さければ、中身にぴったりなら良いのかというと、送るものによってはプチプチやエアクッションなどの緩衝材が必要です。
緩衝材なしだと箱の中でガサガサと動いてしまったり、衝撃で破損したりすることがあるからです。
また破損などの可能性を考えると、あまり弱い、素材が柔らかい箱も避けるのが賢明です。
壊れ物シールを貼ってあったとしても、たくさんの荷物がまとめて運ばれる以上、何かしらの衝撃や圧力がかかるものです。
せっかく送った荷物が壊れていたりしては送る意味がないですし、フリマアプリやオークションなどの商品なら、トラブルにもなりかねません。
そんなことのないように、無事に送り先に届くように、可能な範囲で、ある程度中身にあわせた大きさの、しっかりしたものを選ぶのがおすすめです。
ゆうパックの箱はコンビニでも買える?

なんでも揃っているし、ゆうパックも送れるコンビニですが、残念ながら「ゆうパックの箱」は売っていません。
一部で取扱があるのはゆうパックではなくゆうパケット用の箱や封筒などで、ゆうパック用のサイズの箱ではありません。
コンビニで取り扱っているところはないので、ゆうパックの箱を買うなら郵便局で、となります。
それならコンビニでは段ボールをもらえるかも?と思いますよね。商品が入ってた段ボールの要らなくなったもの・・・と、思って以前何度か聞いたことがあるのですが、「あげられるような段ボールがない」とのことでした。
コンビニの商品は大抵コンテナで納品されるので、段ボールで入荷することはあまりないようです。
それに欲しい側もダンボールなら何でもいいわけではないので、希望通りのものがある可能性は高くないですよね。
残念ですがコンビニでゆうパックの箱は買えませんし、もらったりするのも難しそうです。
箱を「買う」前提でなら、ホームセンターや100円ショップなどでもダンボールや梱包資材が売られているので、そちらで購入することもできますよ。
お店によって取り扱いがない場合もありますから、まずはお店に在庫の問合せをしてみてくださいね。
再利用の使い回しもOK?

ゆうパックの箱に再利用のものを使い回しても大丈夫です。
送る相手や目的によっては、再利用は避けたほうがよい場合もありますが、ゆうパックの専用箱でも、クロネコの箱でも、Amazonの箱でも、使えるものは再利用して使いましょう!
ただ再利用の場合もサイズと強度は確認した上で使いましょう。
破れていたりして強度が弱くなっていたりするものは補強して使う、というのも手です。
フリマアプリの利用でゆうパックをよく送るようになり、箱の入手に苦労するようになった結果、何か通販で購入すると、買ったものより届いた箱が再利用できそうかを先に考えるようになったりします。
再利用を考えて開梱する(開けやすいようにつけられたミシン目では開かず、フタを開ける)癖がついたり・・Amazonでの買い物も、前回きたあの箱が欲しい・・と同じものを買ったり(そんな時に限ってまとめて大きな箱で届いて目論見が外れるんですけど)。
まあ、そんな感じで再利用しまくっていますが全く問題なく使えます!
注意点というほどでもないですが、届いた時の送り状などはできるだけきれいに剥がしておきましょうね。
箱以外は?袋でもいいの?

ゆうパックを送るのは、中身によっては箱でなくとも問題なし、大丈夫です。
お店や会社ではないのでジャストサイズの箱を用意するのが難しい形状のものもありますし、中身が壊れないように、汚れないように包まれていればOKです。
包装紙で包んで紐でくくった状態でもちゃんと受付けてもらえますし、届きます。
使いやすいのは紙袋、ショッパーともいうお買い物をしたときに商品を入れてくれる袋です。
比較的しっかりめの素材の場合は中身も守れますし、口を閉じるだけなので梱包もしやすいですよ。
撥水加工がされたものなどは雨の予報がでているときの発送に使ったりと素材によって使い分けるのもアリです。
どんな箱でも袋でも、送りたいもの、内容物が壊れたつぶれたりしないか、濡れたりしないか、送り状がちゃんと貼れるか、というところに問題がないかというポイントが抑えてあれば大丈夫!です。
ダンボールが無料でもらえる場所

やっぱりダンボールがほしい。。というとき、ダンボールが無料でもらえる場所はというと・・可能性が高いのはスーパー、スーパーマーケットです。
コンビニは少量多品種でコンテナ納品の場合が多いのですが、スーパーの場合はコンビニより商品量が多く、ダンボールで納品されるものも多いから、なんですね。
お店によりますが、商品の持ち帰り用にと自由にダンボールを持ち帰りできるよう置いてあるところもあります。
その場合はそのままほしいダンボールを持って帰ることができます。
目につくところになければ、サービスカウンターなどで聞いたり、店員さんに聞いてみると対応してもらえるでしょう。
ただ、スーパーでもコンビニでも忙しい時間帯は避けたほうが無難です。
お互いに余裕がありそうなときを狙ってきいてみてくださいね。
以上 注意点さえおさえておけば、ゆうパックの箱はなんでもいい、ダンボールでも袋でも、再利用のものもOK!でした。