ゆうパックは、郵便局だけでなくコンビニでも出すことができます。
郵便局より店舗数が多くてどこにでもある、そして営業時間も長くていつでも利用できるコンビニでゆうパックが送れるなんて便利ですよね。
でも、郵便局なら窓口に行けばよいけれど、コンビニの場合はどうしたらいいかわからない・・・たとえば着払いで送りたいときはどうしたら??
そんなはじめての方も安心してコンビニから発送できるよう、コンビニでのゆうパックの出し方をまとめてご紹介します。
ゆうパック コンビニでの出し方(ローソン・ミニストップ)
それではまず、コンビニでのゆうパックの出し方を説明します。
コンビニへ行く前に事前準備
荷物、送りたいものを梱包しておく
基本は郵便局で出すときと同じ、送りたい荷物を箱などに入れて梱包しておきます。
※ゆうパックに限りませんが、壊れやすいものなどは緩衝材を入れて、動かないようにしっかり梱包しておきましょう。
送り先の情報を控えておく
送り状はお店で伝票に書き込むことになります。
お店についてから「あ!忘れてた!」なんてことのないよう、郵便番号、住所、宛先、電話番号など確認しておきましょう
コンビニについたら
送り状を入手する
ゆうパックを送るためには送り状を作らなければなりません。
送り状はレジの近くのカウンター付近などに置かれいることが多いのですが、お店によっては手渡しの場合もあります。
初めての場合は、お店の人に「ゆうパックの送り状をください」と言って、貰うほうが手っ取り早く入手できますよ。
送り状をもらうときには 送り状の種類を指定する必要があります。
送料が自分もちなら元払い、相手持ちなら着払いですが、うっかり間違えると書き直しが必要になって面倒ですから受け取ったときに確認してください。
ちなみに元払いは青で着払いは赤と色分けされているので、色で区別できますよ。
送り状を作成(必要事項の記入)
送り状を確保したら、届け先(宛先)の郵便番号、住所、宛名、電話番号を記入します。
カウンターなどにちょっとした作業スペースが用意されていたり、イートインスペースで座って書いたりできます。
住所記入のコツ
送り状の住所スペースですが、文字数が多いと意外と苦労しますよね。
特にビル名やマンション名などが長いとスペースが足りなくなる!と思うことも。
そんなときは、住所の一部省略が可能で、郵便番号さえ正しく7桁記入されていれば、住所の市区町村名までは省略しても大丈夫なんです。
省略例(郵便局サイトより)
通常記入 | 省略例 |
100-0013
東京都 千代田区 ←省略可能 霞が関1丁目3-2 ←町域名以降は必須 |
100-0013
霞が関1丁目3-2 |
送り主(依頼主)の住所も同様です。
あとは、必要なら着日と時間帯の指定、荷物の中身の品名欄への記入で送り状完成です!
レジで発送手続きをする
送り状が用意できたら後は簡単。
レジで荷物と送り状を店員さんに渡すと、重さとサイズを量って料金を計算し、支払額を教えてくれるので元払いの場合は送料を払って送り状の控えを受け取れば完了です。
送り状さえ確保できれば、あとは本当にカンタン♪ですよ。
着払いにする方法
ゆうパックを着払いで送る場合は、「着払い」用送り状を使えば着払いの荷物として発送できます。
送り状をもらうときに、「着払い用の送り状をください」と言えば専用のものをもらえますし、置いてあるものを取るときは、色が赤のものを取ってください。
間違えないように「着払」と赤い文字で書かれてあるのでわかりやすいですよ。
送り状が違う以外は元払いと同じように記入し、レジで荷物と一緒に店員さんに渡せば手続きしてくれます。
着払いなので料金の支払いは発生しませんが、送り状の控えは忘れずに受け取って、到着が確認できるまではしっかり保管してくださいね。
封筒で出したいときのやり方
ゆうパックを封筒で出したいときは、手元にある封筒を使っても大丈夫です。
しっかり封をしてあって、中身が壊れたりつぶれたりしないようであればそのまま封筒に送り状を貼って発送できます。
箱で発送する場合と準備、手続きはすべて同じです。
ただ、マチ付きの角封筒(A4サイズがそのまま入るようなおおきさ)などで送る場合は別として、小さめの封筒や、厚みのないものを送る場合は、ゆうパックでは料金も高くなります。
レターパックなど、他のサービスを利用したほうが送料が抑えられる場合がありますよ。
持ち込み割引は適用される?
ゆうパックの持ち込み割引は、コンビニでももちろん適用されます。
1個につき120円の割引があり、コンビニで表示されている料金はすべて、持ち込み割引が適用された金額になっています。
その他に2つの割引があり、それぞれ持ち込み割引と併用できます。
割引名 | 適用条件 | 割引額 |
複数口割引 | 同じあて先に一度に2個以上発送 | 60円/個 |
同一あて先割引 | 1年以内に発送した一般ゆうパックラベルのご依頼主控(同一あて先割引欄が印刷されている送り状)を添えて出す | 60円/個 |
- ※上記2つの割引はいずれも持ち込み割引とあわせて適用されます。
※複数口と同一宛先のふたつは同時に適用されることはありません。
参考:ゆうパックの運賃割引について - 日本郵便 (japanpost.jp)
セブンやファミマでは出せない?ゆうパックが出せる場所
コンビニで出せるゆうパックですが、セブンイレブンやファミリーマートでは発送することができません。
ゆうパック発送の取り扱いがあるのは下記4つの提携コンビニだけです。
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
- ローソンストア100
セブンイレブンやファミリーマートではゆうパックの取り扱いがないので、発送することができません。
ただし、ファミリーマートに限っては、ゆうパックの発送はできないものの受け取りでは利用可能となっています。
そのためファミリーマートでゆうパック使ったことがあったから発送も・・・できると思われてしまうかもしれませんね。
ゆうパック、ファミマは受け取り限定です。
ということで、ゆうパックをコンビニから送りたい時は、お近くのローソン、ローソンストア100、ミニストップとセイコーマートをご利用くださいね。